こんにちは。岡田です。
セラピストは、自分が相手に対峙して、therapy(セラピー)の技術を使いながら、相手の悩みを解決する存在です。
therapy(セラピー)の技術を使うわけなので、これが大切なのはもちろんです。
でも、技術だけじゃない部分・・・あなたの存在そのものが、相手の悩みを解決するのに重要なファクターになってきます。
その重要なファクターの1つが、セラピストとしての自信です。
セラピストとしての自信ないと、サロンのすべてにマイナスの影響がでてきます。
それなのに、この自信の部分に不安があるセラピストが多いのも事実です。
「どうしてセラピストは自信を持てないのか?」
「どうしたら自信を持てるようになるのか?」
「あなたがセラピストとして自信を持てない理由とその解決法」をまとめました。
セラピストの自信のなさが表れるモノ
セラピストとしての自信のなさは、サロンを続けていると、いろんな場面に顔を出してきます。
そのほとんどは、サロンをする上でマイナスにしかなりません。
安い価格設定
セラピストの自信のなさは、料金設定を行う時に安さになって表れます。
客観的に見ると、もっと高単価の料金にすればいいと思う場合でも、自信がないから安い料金設定にしてしまう。
低単価でサロンを続けることは、マイナスでしかありません。
自信のない接客
お客様は、技術だけで満足を判断するわけではなく、あなたのすべてを見ています。
セラピストとして、自信のある立ち振る舞いや、自信のある言葉から出てくる接客は、お客様に信頼感と満足感を与えます。
それが自信がないことで、すべてが裏目にでます。
お客様との間違った立ち位置
自信がないセラピストは、自分の立ち位置をお客様より下に置いてしまいます。
なぜそうなるかというと、自信がないので、その立ち位置にしておく方が自分自身が楽だからです。
ただ、その立ち位置は、お客様にとって満足できるものかと言えば、それはまた別。
お客様は、自らの立ち位置を下に置くセラピストを価値ある存在とは認めてくれません。
自信がないことで、自ら下の立ち位置を選択するセラピストは、本当の意味で信頼を得ることはできません。
相手に響かない施術
これもすごく大事な部分ですが、セラピストとしての自信のなさは、当然施術にも影響してきます。
お客様に施す施術は、あなたの体と心のコンディションや自信といったものが、ベースにあるからこそ、高いパフォーマンスになり、それが高い満足感につながるもの。
自信があるセラピストから受ける施術とそうでないセラピストから受ける施術、どちらが満足度が高いかは明らかです。
躊躇させるリピートのアプローチ
セラピストの自信のなさは、リピートを増やすうえでもマイナスに作用します。
セラピストとしての自信があれば、躊躇することなく、リピートを促す接客や声かけができます。
セラピストとして、お客様の悩みを解決しようと思えば、リピートを促す接客は、当然のこと。
それが、自信がないと、お客様の反応が気になって、リピートを促すことを躊躇してしまいます。
その自信のなさは、お客様にも伝わるものです。
セラピストが自信を持てない原因
では、どうしてセラピストとしての自信が持てないのかというと、それは次のような理由があるからです。
お客様が来ない。
セラピストとして自信があった人でも、お客様が来ないとその自信が簡単に揺らぎ始めます。
本来、お客様が来ないということと、セラピストとしての自信は、別のモノです。
お客様が来ないのは、集客の方法を間違えているだけの話です。
でも、お客様が来ないことで、それをセラピストとしての自分の実力のように勘違いしてしまうワケです。
お客様が来ないことは、セラピストとしての自信を失わせます。
リピートされない。
セラピストとして自信があった人も、新規のお客様がリピートされないと、セラピストとしての自信を失います。
リピートされないのは、セラピストとしての技術に問題があるからだと思ってしまうからです。
でも、リピートされないのは、セラピストの技術だけの問題だけではなく、いろんな原因が重なりあっていて、セラピストの技術だけの問題ではありません。
リピートされない原因を正しく理解しておかないと、リピートされないことで自信を無くしてしまいます。
人と比べてしまう。
人と比べることがセラピストとしての自信を失う理由の1つです。
自分にはない部分を持つ人や、うまくいってるセラピストと比べる必要は全くないのに、比べてしまうワケです。
そんなことをしてると誰でも自信を無くすのは当然です。
技術に自信がない。
セラピストとしての根幹は、その技術にあります。
その技術をつかって、相手の悩みを解決する訳なので、それは当然です。
にもかかわらず、この技術に自信を持てなければ、セラピストとしての自信を持ちにくいのもまた当然です。
セラピストとして自信をもつ方法
セラピストとしての自信が、サロンの集客・経営だけでなく、セラピストとしての働き方のすべてにかかわってくるのなら、自信をもてるようにすることは、とても大切なことです。
単に自信を持ちましょう・・・といっても無理な話なので、具体的にセラピストが自信を持つ方法をいくつかあげました。
自信が持てる技術を1つもつ。
技術はセラピストの自信の根幹をなすものなので、ここが揺らいだままの状態では、自信は生まれません。
そのためにも、あれこれ手を広げず、自信の持てる技術を1つ持ちましょう。
技術のレベルアップに終わりはないので、完璧をもとめても仕方ありません。
今できるベストの状態を自信の基準にしましょう。
ターゲットのこと知る。
相手の悩みに誰よりも精通していると、自信をもってサポートできます。
それが自信につながります。
ターゲットの悩みだけでなく、その人の性格や好み、生活スタイルまで把握しましょう。
また、自分の得意ではない人はターゲットから外しましょう。
その方が、より得意な人に集中できて、うまくいきます。
自分なりの集客方法を持つ
お客様が来ないと、どういしても自信はなくなるものです。
ただ、お客様が集まらないことと、あなたの技術の良し悪しは関係ありません。
集客でききないのは、集客方法が間違っているから。
正しい集客方法を身につけましょう。
コンセプトを差別化する。
人はどうしても人と比べてしまい、それが自信を失わせる原因の1つです。
でもそうなってしまうのは、人と同じところで競い合っているからです。
あなたのコンセプトを他と差別化して、人と比べる必要ないポジションにあなた自身を置きましょう。
人と比べる必要のないポジションに自分を置けば、人と比べることもなくなります。
リピートしたくなる仕組みをつくる。
お客様がリピートしないと確かに自信はなくなります。
でも、リピートしない要因はさまざまで、何もあなたの技術のレベルや満足を与えられなかったからだけではありません。
リピートを増やすには、そもそも戦略が必要です。
出たとこ勝負では、リピートは増えていきません。
毎回ヒヤヒヤしなくていいようにリピートが当り前の状態にする仕組みを作りましょう。
例えば、次回予約をもらう工夫、リピートされるコンセプト、リピートするターゲット、定額制やチケットの導入・・などリピートの仕組みを持ちましょう。
まとめ
「あなたがセラピストとして自信を持てない理由とその解決法」でした。
施術の効果、お客様が感じる満足感、お客様からの信頼感、また通いたいと思うお客様の心理、・・
それらは、セラピストとしての自信があることで最大化します。
あなたがSNSやブログで発信する言葉、接客での言葉、表情などは、自信があることで、説得力がより強化されます。
セラピストは、言うまでもなく施術力が重要ですけど、それと同じくらい自信がある自分でいるコトも大事。
セラピストとしての自信に不安がある人は、ぜひその自信を取り戻しましょう。
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