こんにちは。岡田です。
「自分のサロンを持つ・・」というのは、
サロンを開業したい人が叶えたい夢の1つだと思います。
誰かに雇われながら、
自分の考えとは違う環境で、
自分の理想とは違うお客様に、
違和感を感じながら働くより、
「自分が理想とするサロン」を開業して、
自分らしい働き方をめざす。
サロンを開業したい人が、
「自分が理想とするサロン」を作ろうとする気持ちはよくわかります。
ただ、「自分が理想とするサロン」と聞くと、
何かいい感じに聞こえるんですけど、
はじめてサロンを開業する人が「自分の理想」に固執しすぎると、失敗することがよくあります。
「自分が理想とするサロン」のどこが問題なのか?
今日は「自分が理想とするサロン」を開業すると失敗してしまう訳と、
自分の理想を持ちながら、
サロンの開業を成功させるコツについて解説します。
「自分が理想とするサロン」を開業すると失敗してしまう訳
「私がサロンを開業するなら、絶対こんなサロンにするんだ!」
サロンを開業しようと思っている人の中には、「自分が理想とするサロン」のイメージを持ってる人も多いと思います。
例えば、
・サロンのコンセプト
・サロンのサービス
・サロンの空間
・サロンの接客
「自分が理想とする空間」で、
「自分が理想とするお客様」に、
「自分の理想のサービス」を提供して、
「自分の理想のサロン」をつくりたい・・
こんなふうにサロンを開業する人が、「自分が理想とするサロン」のイメージを持つこと自体は、間違ってません。
すばらしいことです。
そして「あなたの理想のサロン」を強く求める人がいて、
来てくれるお客様がいる・・
こんな状態なら、自分の理想のサロンを目指したとしても、
成功する確率は高いです。
ただ現実問題、
「自分の理想のサロン」を開業したけれど、全く集客できない場合がよくあります。
「自分の理想のサロン」を目指して開業したので、そこは満足。
でも、肝心のお客様が来ない。
こうなってしまうと、いったい何のためにサロンを開業したのか?
分からなくなってしまいます。
なぜこうなってしまうのか?
それは、「自分の理想とするサロン」の中に、「お客様に求められるサロン」という視点が欠けているからです。
どんなに、あなたの理想をサロンに詰め込んでも、「お客様に求められるサロン」という視点がないと、全く集客できません。
「自分の理想とするサロン」を開業すると失敗してしまうのは、これが理由です。
成功させたいなら「自分が理想とするサロン」より「売れるサロン」を目指す。
そもそも、サロンを開業して、やっていこうと思ったら、売上が必要です。
そして売上を上げるためには、お客様が必要です。
つまり、サロンを成功させようと思ったら、
自分の理想はあってもいいけれど、
お客様に求められるサロンを作らないと、
自己満足で終わる・・
ということです。
サロンは、お客様に求められないと、成功しません。
なので、本当にサロンを開業して成功させようと思ったら、
①自分の理想とするモノ
②お客様に求められるモノ
この2つをうまくサロンに落とし込むことが大切です。
よく、自分の理想に固執しがちな人に、
言うことがあります。
それは、
「売れないミュージシャン」ではなく、
「売れるミュージシャン」になりましょう!
ということです。
「自分の理想を目指しているけれど、売れないミュージシャン」
ではなく、
「理想を持ちながらも、それに固執しない、売れるミュージシャン」
これはサロンの場合だと、
「理想を目指しているけれど、お客様には求められないサロン」
ではなく、
「理想を持ちながらも、それに固執せず、お客様に求められるサロン」
やっぱり売れないより、人に求められる「売れるサロン」の方が、本人的にもいいわけです。
「自分の理想のサロン」を求めて、
サロンを開業したけれど、
全く売れないサロンではなく、
理想は理想で持ちながら、
それに固執せず、
「お客様に求められ、お客様が集まるサロン」の開業を目指す。
成功させたいなら「自分が理想とするサロン」より「売れるサロン」を目指しましょう。
自分の理想を持ちながら、「お客さんに求められるサロン」になるコツ
「自分の理想とするサロン」を開業して失敗してしまうのは、「お客様に求められる視点」が欠けているからだと、書きました。
「お客様に求められる視点」が欠けている・・というのは、
具体的に言うと、
サロンの「ターゲット」が曖昧だということです。
サロンを開業しようと思っている人は、
こんな空間にしよう。。
こんな手技を使おう。。
こんなサービスにしよう。。
といろいろ思いを巡らせるわけですが、
「ターゲット」が曖昧なまま、
開業してしまう人がホントに多いです。
「ターゲット」が曖昧だと、
「お客様に求められるサロン」という視点を持てません。
「ターゲット」が曖昧だと、
「ターゲット」を幸せにするコンセプトも曖昧。
「ターゲット」の悩みを解決するサービスも曖昧。
結局、「ターゲット」が曖昧だと、
「お客様に求められるサロン」になりようがないわけです。
なので、
自分の理想を生かしながら、「お客さんに求められるサロン」になるコツは、
はじめに、
サロンの「ターゲット」を明確に決めることです。
そうして、
「ターゲット」の悩みを解決し、「ターゲット」を幸せにするサロンを考える過程の中で、
「あなたの理想」も入れてみましょう。
こんなふうに、「自分の理想」と「お客様の求めるもの」が合わさったとき、
お客様に求められ、あなたの理想とも合致するサロンが出来上がります。
サロンは、「ターゲット」を幸せにする場所です。
「お客さんに求められるサロン」にするために、はじめに「ターゲット」を明確にしておきましょう。
まとめ
今日は「自分が理想とするサロン」を開業すると失敗してしまう訳」について解説しました。
自分の理想に固執しすぎると、うまくいきません。
自分の理想に固執せず、お客様に求められ、お客様が集まる「売れるサロン」を目指すべきです。
実際「お客様に求められるサロン」が、「あなたの理想のサロン」であることが多いです。
サロンを開業する前に、「ターゲット」をハッキリさせておきましょう^^
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