こんにちは。岡田です。
サロンをしていると「一人でもたくさんの人に来てほしい・・」そう考えるセラピストや治療家の方は多いと思います。
当然ですよね。
せっかくなら、いろんなお客様に来てほしい・・
ただこの考え方、間違いではないですけど、ちょっと注意が必要です。
というのも、この考えだとサロンに本当に来てほしいお客様が増えていきません。
またうまくいかないストレスも増えます。
結局うまくいくサロンになるためには、「本当にサロンに来てほしいお客様」がどれだけサロンに来てくれるのかどうか?
ここがポイントです。
そのためにはお客様を積極的に「選ぶ」ことが大事になります。
ただ、「選ぶ」っていうと、なんだか偉そうに聞こえるかもしれませんが、全然そうではありません。
そもそもサロンで解決できない人に来てもらっても失礼ですし、あなたとフィットしない人とはやっぱりうまくいかずリピートもされません。
それより、サロンのコンセプトや、あなたの考え方に共鳴してくれるお客様の方が施術効果も上がるし、あなたも楽しいし、来てくれるお客様も満足だし・・お互いシアワセです。
リピート客も定着しやすく売上も上がります。
「本当に来てほしいお客様だけが集まるサロンにする方法」を書きました。
お客様を選ばないとどうなるか?
リピートされにくい。
「お客様を選ばず、いろんな人に来てもらいたい・・」それだけ聞くと素晴らしいように聞こえます。
でも実際はうまくはいきません。
「お客様を選ばない」ということは、サロンのコンセプトやあなたとの考え方とは無関係の人までサロンに来てしまいます。
「サロンには1回だけ来てくれたらいい・・」というのなら、それでもかまいません。
ただ、リピート客を増やそうと思ったら、あなたのサロンのコンセプトやあなたの考え方に共感してきてくれた人でないとリピートされにくくなります。
「お客様を選ばず、いろんな人に来てほしい・・」というやり方は、リピートされにくお客様を一生懸命集めていることになります。
施術効果が出にくい。
またお客様を選ばず、いろんな人を集めてしまうと、施術効果が下がります。
「どんな人であっても同じ施術結果にする・・」もちろんそれが理想。
でもサロンのコンセプトや、あなたの考え方に共感してきてくれた人は、あなたの言うことを素直に受け入れてくれる人が多いので、施術効果も上がりやすいです。
お客様を選ばないと、施術効果が上がらず、口コミが増えず、リピート顧客につながらず、いつまでも集客がらくになりません。
ストレスが増える。
また、お客様を選ばず、来る人がいろいろだと、かみ合わないことが多く、あなたとフィットしないことも増えます。
その上施術効果も上がらない・・となると、残念ながらあなたのストレスが増えます。
そのストレスは、本当に来てほしいお客様にもマイナスの影響を与えます。
お客様をしっかり選ばないことで、知らないうちにあなたのストレスが増え、サロン経営が苦しくなります。
こんなふうに、お客様を選ばず、どんな人でも来てほしい・・という考え方は、実はうまくいかないことが多いんです。
では次に、お客様を選び、本当に来てほしいお客様に来てもらうためには何をすればいいのか?
それをお伝えします。
お客様を選ぶためにすること
サロンに来てほしい人をハッキリさせる。
「誰でも来てほしい・・・・」という考え方では、ホントは来てほしくない人も来てしまいます。
本当に来てほしいお客様に来てもらうには、来てほしい人を明確にしておくことが必要です。
サロンとして来てほしいターゲットです。
ここが曖昧だとミスマッチが起こります。
またターゲットをハッキリさせるためには、サロンのコンセプトも明確にしないといけません。
ターゲットとコンセプトはセット。
お客様を選ぶために、サロンのターゲットとコンセプトをハッキリさせておきましょう。
サロンに来てほしくない人もハッキリさせる。
また本当に来てほしいお客様に来てもらおうと思ったら、来てほしくない人をハッキリさせておくことが大切です。
ここはぜひ自分に正直に。
別に失礼でも何でもありません。
あたが苦手な人、あなたとフィットしない人はどんな人なのか?
ストレートに来てほしくない人はどんな人なのか?
コンセプトに合わない人、サロンでサポートできない人はどんな人なのか?
来てほしくない人をハッキリさせておくと、来てほしい人、サポートしたい人の姿がよりハッキリ見えてきます。
サロンに合わない人が来ないようにすることは、そのお客様のためでもあります。
ぜひ正直に来てほしくないお客様をハッキリさせてきましょう。
サロンに来てほしい人へ向けて発信する。
お客様を選ぶためには、本当に来てほしい人に向けて発信することが必要です。
ブログでもFacebookでも、ターゲットがブレた発信をする人を見かけることがあります。
発信するときに、ターゲットとは違う人に向けた発信をしたら、当然ターゲットの人には届きません。
だからお客さまを選ぶために大事なことは、来てほしい人に正しく発信するコト。
ブレない発信を心掛けましょう。
サロンに来てほしくない人のことをあえて書く。
もう1つお客様を選ぶために、来てほしい人だけが集まる方法があります。
それは来てほしくない人のことをあえて開示しておくという方法。
例えば、来てほしくない人やサロンにあわない人を具体的にホームページやブログに書いておく。
具体的に書いておけば、その人は集まりにくくなります。
すると、そうではない本当に来てほしい人により届いて、その人が集まりやすくなります。
ただ先ほども言ったように、お客様を選ぶのは、本当にサロンに来てほしい人に来てもらうため。
あくまでもお互いがハッピーになるために、サロン側とお客様側のミスマッチを防ぐのが目的なので、表現の仕方は工夫しましょう。
まとめ
今回は「本当に来てほしいお客様だけが集まるサロンにする方法」でした。
とかく客商売なので、どんな人にも来てもらうのが正しい・・・そんな感覚になってしまいがちです。
でもよくよく考えてみれば、サロンのコンセプトや、あなたの考え方に共感してきてくれるお客様に囲まれてサロンをしている方が、圧倒的に楽しいし、結果も出るし、お互いハッピーです。
その方が売上も上がるし、経営も安定します
もっと正直になってお客様を積極的に選びましょう。
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