こんにちは。岡田です。
どこかのサロンや治療院に勤めていて、
そこから独立し個人サロンを開業する場合、
勤務していて慣れ親しんだサロンや治療院と同じような店を作ってしまいがち。
そこで慣れ親しんだターゲットやメニュー、料金、オペレーションがあるので、
そこと同じようなサロンで、
独立開業しようとする気持ちは分かります。
ただ、それではほとんど失敗する可能性が高いので、注意しましょう。
今日は、「独立開業するセラピストが、個人サロンを開業するときにはまる落とし穴」
について書きました。
雇われセラピストの限界
サロンや治療院をオープンする人って、
いろんなパターンがあります。
例えば、
全国チェーンのサロンや治療院に何年か勤務していて、
そのあと、独立開業して、
自分のサロンや治療院を始めた、、
という人も多いです。
僕のところにも、
そういう方はいらっしゃいます。
せっかく技術があっても、
雇われセラピストでは、
報われないことが多い。
例えば、
■給料は低く抑えられる
■その店の方針に縛られる
■自分の求める働き方が制約される
雇われるセラピストや治療家は、
どうしてもこうなりがち。。
だから、
もっと稼ぎたい。。
もっと自分のやり方で、お客様を幸せにしたい。
もっと自由な働き方をしたい。。
と思って、
そこを飛び出そうとしている人がいるわけです。
雇われていた店と、全く同じサロンにしてしまう。
ただ、こうして独立してサロンを開業するセラピストは、
かなりの確率で、
落とし穴にはまるので、注意が必要です。
どういう「落し穴」かというと、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雇われていたチェーン店と、
全く同じサロンにしてしまう。。
ーーーーーーーーーーーー
という「落し穴」です。
具体的にいうと、
雇われていたチェーン店と、メニューも同じ。
コンセプトも同じ。
サービスの中身も同じ。
オペレーション同じ。
料金も同じ。
ターゲットも同じ。
こんなふうに、
雇われていたサロンを参考にして、
良かれと思って、そこと同じサロンを作っちゃうんです。
チェーン店と個人サロンでは、ビジネスの種類が全く違う。
でもこれって、ほとんど失敗します。
「資本があるチェーン店」と同じものを
「資本が少ない個人」がつくっても、
うまくいくわけないんです。
そもそも、
「ビジネスの種類」が全く違います。
チェーン店は、
大きなお金を使って、
たくさんの新規客を集め、
できるだけ人件費を抑えて、
売上を上げ、
利益を生み出します。
一方、
個人は、そもそも大きなお金を使えないし。。
チェーン店のように、
たくさんの人を集めることも難しい。。
そして、
サービスを提供するのは基本、自分一人。。
チェーン店と個人サロンでは、
ビジネスの種類が全く違うんです。
だから、あなたがもし独立して、
チェーン店と同じような個人サロンをオープンさせても、
失敗する確率はかなり高くなるんです。
セラピストが独立して成功する方法
個人サロンは、チェーン店より、
大きなお金を掛けられない分、
より戦略的であるべきです。
チェーン店より、
ターゲットを絞り、
コンセプトを差別化し、
濃い人、ファンになる人を集めて、
料金は、チェーン店より高くして、
チェーン店より、
圧倒的に、リピート顧客を大事にする。
こういう方向でいくべきなんです！
全く違うんです。。
チェーン店と個人サロンでは。
極端に言うと、個人サロンは、
チェーン店と、真逆を行けば成功する可能性が高くなる。。
と言えます。
これが、セラピストが独立して成功する方法です。
チェーン店が右に行けば、
あなたは左に行けばいい。。
雇われセラピストから独立開業する人は、
そういう道を行きましょう！
それが成功する王道なので。。
まとめ
今日は、「独立開業するセラピストが個人サロンを開業するときにはまる落とし穴」について書きました。
務めていたときに身につけた技術や経験は、個人サロンの独立開業に生かせます。
ただ、大手のチェーン店と、個人のサロンでは、集客の仕方、利益投げ方などがちがうので、
そこを参考にして、そことほとんど同じサロンを開業したところで、うまくいかないのは目に見えてます。
個人サロンには、個人サロンが成功する方法とやり方があるので、これまでの経験を生かしながら、成功するやり方で独立しましょう＾＾
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