こんにちは。岡田です。
さて、今日は、サロンに集客するコツ
「人と同じ技術」を「人と違うメニュー」にする方法について
お話します。
サロンって、疑問に思わず、当たり前だと思ってやってることが、
決定的な間違いになってることがよくあります。
決定的に間違っていることが一つあると、
他のことは全部正しくても、
お客様を集客するのが難しくなる場合があります。
正しい知識が不足していると、
そういう間違いを当たりまえのようにしてしまうので、
今日は、サロンに集客するコツをひとつお伝えします。
どうして、「人と同じ技術」を「人と同じメニュー」で提供するの?
いろんなサロンを見ていると、
「人と同じ技術」を「人と同じメニュー」で提供しているサロンをよく見かけます。
例えば、
「アロマトリートメント」の技術を学んだとします。
その人が、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アロマトリートメント」 60分 12,000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というメニューを提供している。
例えば、こういうサロンです。
他にも、リンパマッサージ 60分 12,000円とか、
フェイシャルエステ 90分 18,000円とか、
名前は違えど、技術の名前をそのままメニューの名前にしているサロンは、いまだにたくさんあります。
で、こういうサロンって、
果たして、うまくいくのか?
ということです。
答えは、、、
うまくいかない。。です。
なぜかというと、
「人と同じ技術」を「人と同じメニュー」で提供しているからです。
「人と同じ技術」で、「人と同じメニュー」・・
それって、どこにでもあるわけなので、
わざわざ受けたいと思わないでしょ。
もちろん、どうしてもフェイシャルエステというサービスを受けたいと思っていて、
たまたま近所にあって、
なおかつ、安い料金なら、
そのメニューを受けよう・・となるかもしれない。
でも、そうでなければ、わざわざ、そのサロンに行きたいとはならないです。
そもそも「アロマトリートメント」という技術は、
素晴らしい技術ではあるけれど、
何か特別な技術でないです。
その技術を使える人は、世の中にたくさんいます。
だから、それは、「人と同じ技術」です。
そして、
アロマトリートメント 60分 12,000円・・
というメニューも、どこにでもあるメニューです。
つまり、「アロマトリートメント」という「人と同じ技術」を
「アロマトリートメント 60分 12,000円」という
「人と同じメニュー」で提供してるわけですけど、
そんなサロンはどこにでもあるので、
それで集客するのは難しい・・と言うことです。
「人と同じ技術」を「人と違うメニュー」にすればいい。
じゃあ、どうしたらいいのかというと、
簡単な話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「人と同じ技術」を「人と違うメニュー」にしましょう!
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ということです。
『アロマトリートメント』の技術を身につけて、
『アロマトリートメント 90分 12,000円』
というメニューにするんではく、
『違う名前のメニュー』にしましょう。。。ということです。
でもそうやって?
それは、
レストランのメニュー作りが参考になります。
同じ業界ばかり見ているから、
逆に、同じようなメニューにしてしまいます。
他の業種を参考にした方が、
なるほど。。ってヒントがあったりします。
サロンのメニューもその一つです。
フランス料理のメニューはなぜ長いのか?
他の業種、、例えば、フランス料理のメニューを例にします。
例えば、『カルパッチョ』という料理の作り方を学んだとして、
ーーーーーーーーーーー
カルパッチョ 750円
ーーーーーーーーーーー
というメニューをつくっても、
それでは、
わざわざ食べたいと思ってもらえません。
もちろん、たまたま入った店で、
その時たまたま食べたいと思えば、
頼むかもしれませんが、
このメニューをわざわざ食べに、そのレストランに行こうとはなりません。
でも次のような『カルパッチョ』なら、
食べてみたいと思うかもしれません。
●日向夏とサーモンの『カルパッチョ』
●白身魚の『カルパッチョ』 ホワイトヴァルサミコの香草ジュレ添え
●フレッシュ サーモンの『カルパッチョ』 ハーブ&ガーリック風味
●カツオの『カルパッチョ』 グリビッシュソース
なんだか『ゴチになります。。』みたいなメニュー名ですけど、
この『カルパッチョ』なら注文したくなります。
要は、よくある『カルパッチョ』でも、
メインの素材、合わせる素材、ソース、季節感、調味料などを変えれば、
ここにしかない、自分だけの『カルパッチョ』のメニューになる・・・
と言うことです。
とくに、フレンチのメニューって長いですよね。。
でも、あんなネーミングだから、
多少値段が高くても、頼んでみよう・・となるわけです。
こんなふうに、
「人と同じ技術」を「人と同じメニュー」で提供するんではなく、
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「人と同じ技術」でも「人と違うメニュー」で提供する!
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これが重要!
「人と同じ技術」でも、
自分の強みを生かしてアレンジすれば、
「人と違う、自分だけのメニュー」になります。
メニュー一つとっても、
まだまだ改善の余地がある。。というお話でした^^
まとめ
今日は、サロンに集客するコツ「人と同じ技術」を「人と違うメニュー」にする方法でした。
「人と同じ技術」を「人と同じメニュー」で提供するのは簡単です。
何も考えずにつくれます。
でも、それをしてしまうと、他のことをどれだけ頑張っても、それが全部帳消しにするから、
ここは知恵を絞って、「人と同じ技術」でも「人と違うメニュー」にしましょう^^
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