サロン開業

コロナ禍でのサロン開業に求められる10のポイント

 

こんにちは。岡田です。

コロナ禍がまだ続いてますね。

 

この影響で、サロンの開業をためらっている、

または、コロナが収まったときに、

サロンを開業しよう・・

そう思ってる人もいるはずです。

 

確かに、コロナ禍で、いろんな業種のお店に影響が出ています。

お客様がへって、売上が下がったお店もあります。

サロンも影響がないとは言えません。

 

なので、この時期にサロンを開業するのは、やめた方がいいのかも・・

って思う気持ちもよくわかります。

 

ただ、コロナ禍だから、

サロンの開業をやめた方がいいかというと、

個人的にはそうは思いません。

 

どんな時期に開業しても、

成功するサロンはするし、

うまくいかないサロンは、うまくいきません。

 

実際、顧客をしっかり持っているサロンは、コロナ禍でも売上が全く変わらず、逆に上がってるサロンもあります。

 

ということで今日は、

コロナ禍でサロンを開業するのはやめた方がいいのか?

コロナ禍でサロンを開業して成功するには、何が必要なのか?

 

コロナ禍でのサロンの開業を考えている人に、「コロナ禍でのサロン開業に求められる10のポイント」についてお話します。

コロナ禍におけるサロンの影響

 

2022年8月現在、コロナの感染はいまだに続いています。

日本でのコロナのはじまりは、2019年12月下旬からなので、もうかれこれ2年半近く続いていることになります。

 

一時は、サロンにも休業要請が出た地域もあるので、サロンも影響があった業種の1つです。

実際どれくらい影響があったのか・・

例えば、帝国データバンクによると、

理美容業の2019 年度の倒産件数は 180 件(前年度比 9.1%増)判明。2 年ぶりに前年度比増加となり、過去最多を更新した。このうち「美容業」(162 件)が全体の 9 割を占める。

 

コロナの影響で、外出自粛が広がって、客数が減り、客単価が減少して、来店頻度も減っていて、経営が苦しいサロンも現実あるのが現状です。

 

ただ、多くのひとがコロナの付き合い方にも慣れてきて、当初のような外出自粛はなくなってきて、感染リスクの低い業種については、前ほど影響はなくなってきています。

 

サロンも本来感染対策をしっかりすれば、感染リスクの低い業種です。

少しづつコロナが落ち着いてきていることを考えると、開業を考えていい頃だと思います。

コロナ禍でサロンを開業して成功するの?

 

ただ、コロナは落ち着いてきたとはいえ、完全に収束するのはいつになるか誰にもわかりません。

サロンを開業したいと思っている人にしたら、早く開業したい・・でもコロナ禍で開業してほんとに大丈夫なのか?

不安に感じている人もいることでしょう。

 

個人的な結論をいうと、

サロンが成功するかどうかに、コロナはあまり関係はないと思っています。

 

なぜそう思うかというと、

サロンのサービスを求めている人がこのコロナ禍でも、現実にたくさんいるからです。

 

例えば、飲食店などは、外食できなくても、自宅での食事を充実させたり、ウーバーイーツに頼んでみたり・・いろいろ他にも解決策があります。

 

でも、サロンのサービスを求めている人は、体や心、美しさなどで悩んでいる人です。

そのサービスがないと困る人です。

 

そんな人にとっては、サロンのサービスは欠かせないものものになっています。

そう考えると、きちんと感染対策して安心して通ってもらえる環境をつくった上で、

悩んでいる人、困っている人に求められるサロンを開業できれば、

今のコロナ禍でサロンを開業しても十分やっていけると思います。

 

コロナ前と変わってしまった消費者の考え方

 

ただ、コロナがある前と今では、社会環境や、消費者の考え方が大きく変わった部分があります。

コロナ禍でサロンを開業するなら、この部分はよく理解しておくべきです。

 

例えば、

・自粛生活の慣れてしまって、自宅でできることは自分で自宅でやってしまう。

・コロナ禍で、自分にとって本当に必要なものと、そうでないものをシビアに選択するようになり、無駄なものへの支出が減った。

・オンラインで何でもできることを知ってしまって、わざわざ出向かないといけないものへのハードルが高くなった。

・コロナ禍で、体や心、美に対する悩みを持つ人が多くなって、健康や美に対する意識が高くなった。

 

コロナ前と今では、人々の考え方が大きく変わりました。

これまでの考え方に固執していると、サロンを開業してもうまくいかないかもしれません。

 

ただ、コロナ禍とは関係なく、相変わらず支持されているサロンもあります。

こういうサロンは強固なリピート顧客に支えられている場合が多く、

こうした顧客優先のサロンがしていることは、コロナ禍でも間違いなく必要なことです。

 

コロナ禍と関係なく、サロンが成功するために必要なことと、

コロナ禍で変化した消費者の考え方に対応していくこと、

コロナ禍でサロンを開業するということは、この両方が必要になります。

コロナ禍でのサロン開業に求められる10のポイント

 

コロナはいつ収束するかわかりませんが、コロナ禍でサロンを開業するなら、次の10個のポイントを意識したいです。

①サロンのリアル感の徹底

コロナの影響で、わざわざその場所へ行かなくても、オンラインで同じようなことができるようになりました。

また、自粛生活が長くなって、自宅でできるグッズや器具も充実しました。

 

例えば、ユーチューブでセルフケアの方法を見て、自宅でケアをする。

美容器具をつかって、自宅でケアする。

 

これで満足してしまえば、わざわざサロンに行かなくてもいいんじゃないの・・ってなってしまいます。

 

でも、サロンで人からリアルに受けるサービスは、自宅でやるのとは本来違う価値があるはずです。

 

自宅では味わえないサロンのリアルな価値を提供することが、コロナ禍の開業には必要になります。

 

コロナ禍では、あなたのサロンの競合は他のサロンだけじゃなく、自宅にもあるわけです。

サロンのリアルで感じる良さをより突き詰めて、わざわざサロンに行ってサービスを受けたい・・

そう思ってもらう価値の提供が必要です。

②差別化・独自化の徹底

コロナ禍で、あなたのサロンの競合が他のサロンだけでなく、自宅まで広がった中では、どこにでもあるサロンではダメで、サロンの差別化・独自化がより必要になります。

 

コロナ前でも、どこにでもあるサロンは、他のサロンが選ばれる・・となって集客できませんでした。

でもこれからは、それならユーチューブ見ながら自宅でケアします・・という場合もあります。

 

この状態でサロンに集客するには、どこにでもあるサロンではなくて、

他とは違う差別化されたサロン・独自化されたサロンにする必要があります。

 

コロナ禍では、これまで以上にサロンの差別化と独自化がポイントになります。

③リピート顧客化・ファン化の徹底

関係性の深いリピート顧客やファンは、コロナ禍であっても、そう簡単に離れません。

一方、関係性の浅いお客様は、コロナの影響をもろにうけて、いなくなる可能性が大です。

そういう意味でも、コロナ禍でサロンを開業する場合は、徹底してリピート顧客を増やすことをやるべきです。

どんな時でも、リピート顧客やファンが多いサロンは強いんです。

④コンセプトの差別化

コロナの影響で無駄なものを買わなくなった中、

わざわざサロンに来てもらうのに、最も効果があるのは、サロンのコンセプトを明確にすることです。

でもそれだけじゃ足りず、コンセプトを差別化がポイントになります。

 

他と同じようなサロンには、人はわざわざ行かず、関心を持たれなくなりました。

 

他にはないサロン、ここにしかないサロン・・・

わざわざサロンに通ってもらうには、コンセプトを差別化して、わざわざそこへ行きたくなるようなサロンにすることが大切です。

 

他との違いを伝えるのに、最も伝わりやすいのがコンセプトです。

コロナ禍で開業するなら、コンセプトを差別化しましょう。

⑤ターゲットの明確化

サロンのターゲットがあいまいでも、何とかやっていけたのは、コロナの前まで。

コロナ禍では、自分にとって価値があるものか?そうでないものか?

その線引きがシビアになってきています。

 

自分にとって価値がないと思えば、そこにお金を掛けなくなりました。

 

となると、ターゲットが明確になってないサロンは、自分に価値がないサロンだとお客様に思われてしまいます。

 

自分にとって価値があるサロンだと、

お客様に認識してもらうためには、サロンのターゲットをより明確に打ち出すことです。

私のサロンは「あなた」のためのサロンだとはっきり伝えることです。

 

あなたのサロンは、誰にとって価値があるサロンなのか?

コロナ禍では、そこがハッキリ問われます。

⑥あなたの強みの最大化

どこにでもあるサロンは、コロナ禍では、わざわざ行くサロンと認識されない。

ならば、どこにでもあるサロンではなく、差別化されていて、独自化していて、個性があるサロンだと思われるためには何をすべきか?

それは、あなたの強みを最大化することです。

 

あなたの強みは、他の人の強みとは当然違っています。

あなたの強みを最大化すれば、他にはない差別化されたサロンが出来上がります。

コロナ禍の開業は、より個人の強みを生かしましょう。

⑦サービス以外の売上

サロンで提供するサービスしかないと、コロナ禍のような状況になると、売上が不安定になります。

コロナ禍を機に、サロンで提供するサービス以外の売上をつくりましょう。

 

サロンで提供するサービス以外で販売できるものはないか?

 

例えば、動画商材を販売する。美容関連の商品の販売を強化する。スクールビジネス、講座販売、コラボ商品、ユーチューブなど、

 

サロンで提供しているスキルの形を変えると、実はいろんな商品が作れます。

サロンのサービス以外に、いくつか売上があると、コロナのようなことが起こっても柔軟に対応できます。

⑧自分のプラットフォームの強化

コロナ禍でも売上に影響がないサロンの特徴は、自分のプラットフォームを持っていることです。

 

プラットフォームとは、例えば、ブログ、インスタ、ライン、フェイスブックなどの集客プラットフォームです。

 

インスタでしっかり発信していて、フォローもあり、そこから予約がしっかりある。

ブログに定期的に投稿していて、そこから反応があり、予約もある。

 

こうした自分の集客プラットフォームをコツコツ育て、そこでユーザーの反応があり、そこから予約があるプラットフォームを持っていると、

安定した集客が維持できます。

 

こういうユーザーがしっかりいる自分のプラットフォームをもていると、

コロナのようなことが起こっても、強いです。

⑨オンラインの活用

コロナ禍で、オンラインの活用が急速に進みました。

直接会わなくても、オンラインでを使えばいろんな事ができるようになりました。

 

つまり、コロナ禍でサロンを開業する場合でも、

リアルのサロンだけに限定せず、オンライン上にもサロンを開業するような考え方を持てば、実はいろんなことができるわけです。

 

サロンのホームページをつくり、そこをサロンのオンライン上の拠点にする。

そこからオンラインを使って、サービスを提供したり、商品を販売したり、顧客のフォローに使ったり・・

コロナ禍の開業は、オンラインを味方にすると可能性がもっと広がります。

⑩感染対策の徹底

コロナ禍では、何といっても、感染対策の徹底は不可欠です。

コロナ禍で開業する場合でも、

来店するお客様に絶対的な安心を提供できれば、コロナ禍の影響は最小限に抑えられます。

お客様が絶対に安心する感染対策の徹底とその発信。

コロナ禍で開業するなら、絶対的な安心感をお客様に提供することを徹底しましょう。

まとめ

 

今日は「コロナ禍でのサロン開業に求められる10のポイント」を解説しました。

コロナも落ち着いてきたので、サロンの開業をためらっていた人も、そろそろ行動していい時期かもしれません。

 

サロンを開業する場合、コロナ禍であっても、そうでなくても、成功させるには、変わらず大切な準備があります。

例えば、

・サロンが幸せにできるターゲット

・差別化された共感コンセプト

・あなたの強みの最大化

・ターゲットの悩みを解決できるメニュー

・お客様が勝手に集まる集客装置

・徹底したリピート顧客を増やす仕組み

・集客につながる発信の仕方

 

それに加えて、

コロナの影響で、社会も人も大きく変わったので、

コロナ禍でサロンを開業するなら、この記事の10のポイントを認識しておきたいですね^^

ABOUT ME
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岡田タイスケ
「集客」という名の羽ばたく「羽」を授ける開業・集客コーチ ●「オンライン講座サイト」運営 ●「強みの掘り起こし」「人を引き寄せるコンセプトづくり」「その人に合った集客とリピートの仕組みづくり」 ●「サロン開業&集客の個別サポート」 ●「メルマガ」登録1000人 ●「個別無料相談 」はコチラ まずはこの記事から⇒ ●【保存版】初成功するサロン集客の方法が分かる教科書【保存版】サロンを開業したい初心者のための教科書【保存版】ブログからサロンに集客したい初心者のための教科書
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