こんにちは。岡田です。
今日は、「リピート顧客」が通い続けたくなるサロンってどんなサロンなのか？
というお話をしたいとお思います。
サロンを成功させるには、
「リピート顧客」を確保することが重要になります。
新規客をいくら集めても、貴方は幸せにはなりません。
なので、貴方が成功したいと思ったら、
リピート顧客が通い続けたくなる・・そんなサロンをつくることです。
じゃあ、「リピート顧客」が通い続けたくなるサロンってどんなサロンなのか？
貴方の常識は正しいのかどうか。。確認してみてください。
住宅街にある小さなお寿司屋さんは、なぜ潰れないのか？
私の家の近所の住宅街の
ふだんは人通りが少ない場所に、
小さなお寿司屋さんがあります。
外からは、
お店の様子が見えないようになっていて、
中がどうなってるのか。。
全然わからない。
というか、店の名前も、
表札に小さく書かれているだけなので、
ぼーっと歩いてると
お寿司屋さんということすら気づかない。
はじめてそれがお寿司屋さんだと気づいたときは、
どうしてこんな場所に
寿司屋さんを。。。って
思っていたんですけど、
あとで調べてみると、
近所から移転してきたみたいで、
カウンター８席だけ、
メニューは、おまかせコース１万円のみ。
でも、知る人ぞ知る
隠れ家的お寿司屋さんでした。
誰かのSNSの写真を見ると、
1万円でも行ってみたくなるような本格的な江戸前寿司で、
お酒も飲むと、
たぶん一人1万３千円くらいでしょう。。
いつか行きたいなと
思ってるんですけど、
仮に客単価13,000円として、
お客様が2回転すると、
だいたい1日の売上が、
200,000円くらいになります。。
いったい、何の話？
って思った方、
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。。
このお寿司屋さんを見て、
僕が思ったのは、
料理人って、
こういうことができるからスゴイなあ。。。
って思ったのと同時に、
セラピストやエステティシャン・・
のような
スキルを持つ施術者といわれる人も
こういうことができる。。。
というか、
ここを目指すべきだと思うわけです。
特に、小さなサロンや
個人のサロンを開業したい人は、これだと思います。
人通りが少ない場所でもやっていける秘密
なぜこういう人通りが少ない住宅街にある小さなお寿司屋さんが、
つぶれずに、やっていけるのか？
この小さなお寿司屋さんは、
人通りがない場所で、
ひとりで切り盛りして、
メニューも自信のある１つだけ。
でも、リピート顧客のおかげで、
安定した集客と売上がある。
人通りが少ない場所だから、
家賃が安く済むので、
利益は残るし、
一人でやるから、
人件費もかからない。
自分の経験や技術を生かした
自分だけのおまかせコース1本なので、
自分のやりたいことを表現できて、
自分もたのしい。。
それでも集客に困らず、
安定した売上があるのは、
リピート顧客のおかげ。。。
結局のところ、
住宅街にある小さなお寿司屋さんもサロンも
リピートビジネスなんです。
何人も何人も
新規のお客様を集客するのではなく、
自分のキャパに見合う数だけの
リピート顧客さえいれば、
それだけで十分やっていけるわけです。
なので、
そういうリピート顧客をつくれるかどうか・・・
これが成功の答えです。
リピート顧客が通い続けたいと思うサロンとは？
ここで、
リピート顧客が通い続けたいと思うサロンって、
一体どんなサロンなのか？
っていう話に戻ります。
リピート顧客が通い続けたいと思うサロン・・
っていうのは、
どこにでもある
一般的な
普通のサロンでないことは間違いないです。
なぜかというと、
リピート顧客は、そういうサロンでは満足できないからです。
じゃあリピート顧客は、
どういうサロンに満足するのかというと、
あなたの経験とか
技術とか、
得意とか、
性格とか、
世界観とか、
センスとか・・・
そういう貴方の強みがにじみ出ていて、
特徴があり個性のあるサロンです。
それならしっかり値段をつけても大丈夫です。
みなさんがサロンを開業する時、
周りのサロンを見渡して、
他と違いのあるサロンを作ろうとするのかと思いきや、
なぜか周りと同じようなサロンを作ってしまいます。
でも、そういう「金太郎あめ的なサロン」に、
リピート顧客はつかないです。
そうではなく、
自分の強みを生かして、
他との違いを出す。
こういうサロンだから、
リピート顧客は、ずっと貴方のサロンに通い続けたいと思うわけです。
サロンは、
住宅街にある小さなお寿司屋さんと同じリピートビジネス。
よくあるサロンをまた作ったところで、
リピート顧客はつきません。
サロンを成功させようと思ったら、
リピート顧客が通い続けたいと思えるサロンを作りましょう。
それがサロンが成功する秘訣です。
まとめ
今日は、「リピート顧客」が通い続けたいと思うサロンって、
一体どんなサロンなのか？
についてお話しました。
サロンって、言い方を変えると、リピート顧客を集めるゲームです。
でも、実際みなさんがしてるのは、新規客を集めるゲームです。
けっきょく違うゲームをしているんです。
この違いに気づくと、やるべきことがコロッと変わってくるはずです。
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