こんにちは。岡田です。
「隣の芝生が青く見える。」という言葉があります。
「隣の芝生が青く見える。」とは、
他人の持ってるものが、自分の持ってるものと比べて、よく見えてしまう・・という意味。
セラピストや施術者でも、
「隣のサロンがよく見える」ことがあると思います。
そのことで、落ち込んだり、不安になったり、また真似したり・・
してしまうひともいるかもしれません。
ただ、そんな状態は、決してよい状態とはいえません。
本来は、「隣のサロンがよく見える」時ほど、隣のサロンではなく、自分のサロンと向き合って、改善していく方向が正しい姿。
セラピストが「隣のサロンがよく見えてしまう」理由とその対策について書きました。
「隣のサロンがよく見えてしまう」は、要注意
「隣の芝生が青く見える。」というのは、
海外の「ことわざ」からきてる言葉。
もともとの意味は、以下のとおり。
自宅の芝を見る時は、上から見ることになる分、枯れた芝が目立つ。一方、隣の家の芝生を見る時は、横もしくは斜め上から見るため、角度がついて枯れた芝が見えにくくなる。
結果として、実際には大差がないにもかかわらず、隣の芝生の方がより青々とした色合いに感じられる。
つまり、本来は「隣の芝生」も「自分の芝生」もどちらも大した差なんてないにもかかわらず、そう見えてしまうワケです。
「隣の芝生」も「自分の芝生」も実際のところ、どちらも大した差なんてない・・というのがポイントですね。
ただ、隣のサロンがよく見えてしまうと、次に起こる行動は決まってきます。
落ち込む、ひがむ、ねたむ、卑下する・・・
マイナスの感情から自身のテンションは下がります。
また、隣のサロンをマネすることが始まることで、
余計な手技の習得が始まったり、
無駄な集客法への支出を始めたり、
大切な差別化・強みの放棄に至ります。
「隣のサロンがよく見える。」ことで、
よりサロンの改善が難しくなるのが、
「隣のサロンがよく見える。」状態のやっかいなところ。
セラピストが「隣のサロンがよく見える。」ときは注意が必要です。
隣のサロンがよく見えてしまう理由
隣のサロンがよく見えてしまうのは、理由があります。
1つは、自分に自信がないこと。
自分に自信がない時は、どうしても周りのサロンが気になって、自分からわざわざ見に行ってしまいます。
見に行くとは、そのサロンのHPやSNSなどをチェックしにいく・・という意味ですね。
また、今の売上や集客がうまくいってない時も、隣のサロンが気になってしまいます。
本来やるべきことは、そこではないのに、隣のサロンが気になるわけです。
それにもう1つよくあるのが、自分に自信もあり、売り上げや集客もうまくいってるのに、隣のサロンが気になってしまう時。
SNSを使ってると、どうしても流れるタイムラインが目に入ってくる時があります。
Facebookなどのタイムラインを追ってると、隣のサロンのことが勝手に目に入ってしまう。
無自覚にSNSを使ってると、隣のサロンがよく見える誘惑に引き込まれる時があるので、注意しましょう。
隣のサロンがよく見えてしまう時の対策
いつも隣のサロンが気になって、見に行ってしまう。
または、SNSなどを通じて、勝手に目に入ってしまう。
どちらの場合でも、隣のサロンがよく見えてしまう時は、自分のサロンに問題があるサインです。
はじめから確固たる自信が自分にあれば、そうなりにくいですけど、
自信ってそう簡単につきません。
自信とは、お客様が集まり、そのお客様に支持され、売り上げが上がっていくことでついてくるもの。
結局、隣のサロンがよく見えてしまうのは、自分のサロンが不安定だからなので、今のサロンの現状を正確に把握して、課題と進むべき方向を明確にすることが大切。
ここが揺らいだままだと、いつまでも隣のサロンがよく見えてしまいます。
また、集客における正しい知識があると、隣のサロンがよくみえることも少なくなります。
正しい知識を持てば、
隣のサロンがなんとなくよく見える状態から、どこの何がよくて、なぜそう見えるのかが自分で判断できるようになります。
そうなれば、イメージだけで隣のサロンがよく見える‥ということもなくなります。
それに、お客様視点を常にもってサロンをしていると、隣のサロンに惑わされることも少なくなります。
なぜなら、サロンを改善する答えは、隣のサロンにあるんではなく、常にお客様視点の先にあるからです。
隣のサロンがよく見えたら、お客様視点に立ち返りましょう。
まとめ
今日は、セラピストが「隣のサロンがよく見えてしまう」理由とその対策でした。
隣のサロンが、うまくいってるように見えてしまうと、急に自分のサロンのだめさ加減を感じて不安になる時があると思います。
でも、そう感じて、見境なくそのサロンを見に行っても、いいことなんて起こりません。
逆に悪循環の沼にはまってしまいます。
見に行ったところで、何かが変わるわけではないので、「隣のサロンがよく見えてしまう」ときこそ、自分のサロンと向き合いましょう。
それが正しい考え方です。
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