こんにちは。岡田です。
サロンの集客では、「ターゲット設定」と「ターゲットに向けた発信」がとても大切になります。
きちんとターゲットを決め、そのターゲットに向けて正しく発信してるつもりでも、ターゲットのベクトルを間違えてしまうケースはよくおこります。
ターゲットのベクトルを間違えると、集客の反応がなかなか上がりません。
サロンが優先しないといけないのは、ターゲットの中でも「悩みに対してより緊急度が高い人」
「今すぐ客」です。
間違っても「悩みはあっても、そこまで緊急度が高くない人」=「まだまだ客」を優先してはいけません。
あくまでも、悩みが深い人、そして悩みに対してより緊急度が高い「今すぐ客」を優先しましょう。
お客様の悩みにおける3つの緊急度
悩みを段階別に分けると次の3つに分けられます。
①今すぐ痩せたい・・・緊急度が高い
②まあまあ痩せたい・・・あまり緊急度は高くない
③痩せたい・・・緊急度は低い
あなたのサロンが、やせたい人、ダイエットしたい人をターゲットにするのなら、同じ痩せたいでも、①の緊急度が高い「今すぐ痩せたい人」を優先的にターゲットとすべきです。
間違っても、③のように、「痩せたい」人が身近にいたとしても、その人に力を注いではいけません。
その人は緊急度が低い人です。
「まだまだ客」です。
悩みに対する緊急度が低い「まだまだ客」に一所懸命に伝えても、集客にはなかなか結び付きません。
サロンが優先すべきは「今すぐ客」
「今すぐ客」を優先すべきなのに、「まだまだ客」を優先してしまうことがよくおこります。
エステサロンで、やせたい人、ダイエットしたい人をターゲットにしている場合、ターゲットは「太っているのが悩みでやせたい人」です。
なので、サロンに来てもらう為には、このターゲットに向かって伝えることをしていきます。
ここまではいいんです。
問題はここからです。
本来ターゲットとしないといけないのは「やせたい人」の中でも、「今すぐやせたいと思っている人」=「今すぐ客」です。
悩みが深く、「今すぐ」何とかしたい人です。
それなのに、「やせたいとは思っているけれど、今すぐ何かしたいとは思っていない人」=「まだまだ客」を優先してしまうことがあります。
例えば身近な人やお友達などがそれにあたります。
どうしても私たちは、姿が見えにくい人よりも、目の前にいる身近な人の方を見てしまいがちです。
でも、その身近な人が「今すぐ客」ならともかく、「まだまだ客」ならば、目の前にいないかもしれないけれど「今すぐやせたいと思っている人」に向けて発信すべきです。
間違えてる人はいないでしょうか?
今すぐ行動したい人を優先する。
サロンのターゲットとして優先しなければいけないのは、そこそこ悩みがある人ではなく、悩みに対して切迫度、緊急度が高い人です。
そして、今すぐにでも行動しようと思っている人です。
例えば「やせてキレイになって今すぐ結婚したい!」「やせて印象をよくして仕事の面接に受かりたい!」「好きな人に太ってると言われた!」
そんな人は、今すぐ行動したい人です。
「今すぐ行動したい人」は、本当に今今困っていて、今すぐに始めたい人です。
あなたが優先すべきターゲットの人は、この人です。
悩みに対しての緊急度が低い人は、例えその悩みがあったとしても、すぐには行動しません。
同じ痩せたいというターゲットでも、悩みの緊急度の違いで、集客の反応は全く違ってきます。
サロンが優先すべきターゲットを間違えないようにしましょう。
まとめ
以上「サロンの集客を増やすには「まだまだ客」より「今すぐ客」を優先する。」でした。
「今すぐ客」に伝えようと頭では分かっていても、その層が見えてこないときは、目の前にいる身近な人をターゲットにしてしまうことがあります。
身近な人も、確かに悩みがない訳ではないですから・・
ただ身近な人が「今すぐ客」ならいいんですけど、そうではなく、何となく悩んでいる「まだまだ客」なら、優先すべきはそこではありません。
目の前にいる「まだまだ客」に一生懸命になるよりも、「今すぐ客」に向けて発信する方が集客の反応は間違いなく上がります。
「今すぐ客」と「まだまだ客」の違いを知っておきましょう。
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