サロン集客

集客できるサロンのチラシに共通するシンプルな3つの法則

 

こんにちは。岡田です。

集客できるチラシには、シンプルな3つの法則があります。

 

①1秒で目に留まり

②2秒後以降も離脱せずに見てもらえ

③5分後には行動する。

 

お客様にこういう行動をとってもらえるチラシは、集客できるチラシの理想形です。

 

もちろん配布した全員がこういう行動をとることはありえません。

現実は、多くのチラシは読まれません。

でもそれでいいんです。

 

「読んでほしい人=サロンのターゲットの人だけ」に、読んでもらえればいいんです。

そして予約という行動を取ってもらえば言うことなしです。

 

チラシって不思議なもので、少しキャッチコピーを変えただけで、少し写真を変えただけで、全くお客様からの反応が違ってきます。

 

業者に頼んでお金をかけたから、カッコイイデザインだから・・反応率のいいチラシになるとは限りません。

 

手作り感満載でも、なんなら手書きでも、3つの法則に当てはまるようなチラシなら、それは集まるチラシです。

 

1秒で目に留まり、2秒後以降も離脱せずに見てもらえ、5分後には行動する。

 

自分でチラシを作成するときも、業者にデザインを発注するときも、この法則を意識してみてください。

【保存版】サロンのチラシで集客する 確実で実践的方法 (2023年最新)【保存版】サロンのチラシで集客する 確実で実践的方法 (2023年最新)をまとめました。チラシは、まだまだ集客に使えるツールです。ただ、正しくチラシを作って、正しく使わないと集客に無杉つかないので、ぜひこの記事を参考にしてみましょう。...

 

1秒で目に留めてもらう工夫

パッと見のインパクトをつくる。

 

1秒で目に留まること。

これがないと次はありません。

 

読む人も忙しいです。

たくさんの郵便物の中から手にとってもらうには、チラシにも、パッと見のインパクトが必要です。

 

それはオシャレとも違いますし、ただ派手にすればいいのとも違います。

デザインなのか、色なのか、文字なのか、写真なのか、レイアウトなのか、あえて手書きなのか、それはサロンによって違います。

 

1秒で目に留まるためには、サロンのコンセプトは尊重しながら、パッと見のインパクトを工夫しましょう。

 

誰に向けたチラシなのかを目立つ位置に書く。

 

1秒で目に留まるには、「自分と関係があるもの」だと認識してもらう必要があります。

自分と関係のないチラシが多い中で、自分と関係があるチラシだと瞬間的に思ってもらう為には、チラシの一番目立つ位置に、誰に向けたチラシなのかを書いておく必要があります。

 

例えば、「大阪市福島区のお住まいの方へ」とか、「出産後のダイエットをしたい人へ」とか、一瞬で自分のことだとわかるコピーを目立つ位置に書くようにしましょう。

 

インパクトのある写真を使う

 

1秒で目に留目てもらうには、一瞬で目にとめてもらう必要があります。

それには、一目でわかる写真を効果的に使いましょう。

 

言ってしまえば、私たちが1秒で認識できるのは、キャッチコピーと写真くらいのものです。

なので、いかに目を引く写真を使うかが重要になります。

 

載せる写真は、思わず目を留めてしまう写真、ワクワクが伝わる写真、そそられる写真にしましょう。

 

適当な写真にしてしまうと、この写真のせいで逆に一瞬で見てもらえなくなることもあるので、注意しましょう。

 

刺さるキャッチコピーを使う

 

1秒で認識できるのは、キャッチコピーと写真。

なのでサロンのターゲットの人の胸に刺さる短いキャッチコピーがあると、思わず手に取ってもらいやすくなります。

 

誰でも使う言葉で、でも刺さる短いキャッチコピーをよく考えて、チラシに載せましょう。

このキャッチコピーは、チラシの反応に大きく影響します。

 

あまり反応がないようなら、違うキャッチコピーに変えましょう。

反応を見ながら、見直すことで、より響くキャチコピーが見つかります。

 

ここで心をつかめば、あとはコーヒーでも飲みながらゆっくり中身を見てもらえます。

 

運気のよさを醸し出す

 

チラシも、ひと目見て運気が下がりそうなものは、本能的に目がいきません。

 

サロンに行くのは、わくわくする体験です。

そんな体験を求めているのに、チラシのぱっと見が運気が悪そうに見えると、それだけで無意識に拒否されます。

 

人はなんとなく、一瞬で運気のよし悪しを判断します。

 

運気が悪そうなチラシというの説明が難しいですが、暗い色合いや見にくいフォント、人の気配を感じない写真、笑顔のない写真、魅力のないキャチコピーなどいろいろあります。

 

何よりぱっと見て、手に取ってみたいと思わせる運気のよさげな感じが大事です。

 

他のチラシとの違いを出す

 

みなさんも経験があると思いますが、チラシって同じようなモノがたくさんあります。

安い料金で作ってくれる業者に頼むと、デザインはそこそこキレイでも、フォーマットが決まっているせいか、どれも似たようなチラシになってしまいがちです。

 

同じようなチラシって読まないですよね。

それに、同じようなチラシには、想いが感じられないんです。

 

そんなチラシになってしまうくらいなら、多少素人感があってもいいので、思い切って手書きのチラシにして、そこに魂を込める方がよっぽど人をひきつけます。

 

同じようなチラシが多いので、あえて他とは違うチラシになることを意識しましょう。

 

2秒後以降も離脱せずに見てもらえる工夫

「何のチラシなのか?」分かるようにする

 

1秒で目を留めてくれたら、2秒後以降も離脱されないことが大事です。

ココをクリアすると、チラシ全体に目を通してもらえる可能性がでてきます。

 

それには、このチラシは「何のチラシ」なのかをしっかり伝える必要があります。

 

当り前だと思うかもしれませんが、意外にパッと見ても何のチラシか分からないものもよく見かけます。

エステサロンなのか、ネイルサロンなのか、何をしてくれるサロンなのか?

 

これが正しく伝われば、この時点で、ターゲットではない人は離脱しますが、それは正しい離脱なのでOKです。

 

チラシはサロンのターゲットの人に届けるためにあるので、その人に「何のチラシ」なのかがひと目で分かるようにしましょう。

 

「どんな人がやってるか?」を伝える

 

目を留めて、興味があるサロンだと分かっても、「どんな人がやってるのか?」そこが分からないと、ここで離脱されます。

 

チラシに載せる情報量は限られますが、あなたの写真があり、こんな人がやってるんだというのが分かるようにしておきましょう。

 

人は写真のイメージやその人となりが分かると興味がでてくるものなので、ここで興味を持ってもらえると、チラシも見てもらいやすくなります。

 

また詳しく知りたい人のためにも、インスタや、ブログでフォローできるようにアドレスも書いておきましょう。

 

一人に刺さる文章を心がける

 

すぐ離脱されないためには、ターゲットとする人に共感される文章が必要です。

 

誤解してはいけないのは、チラシはいろんな人に読んでもらう必要はないことです。

ターゲットの人だけに、読んでもらうものです。

 

たとえば、100枚チラシを配布したとしても、ある一人だけに共感してもらえればそれでOKです。

割り切りも必要です。

 

そしてその方が、ターゲットの人にはより響くことになります。

これが分かっていると、チラシの書き方も変わるハズです。

 

読みやすさに気を配る

 

離脱せず読み進めてもらう為には、見やすさ、分かりやすさも必要です。

ごちゃごちゃしていたり、見にくいチラシはやっぱり読んでもらえません。

 

だからといって、おしゃれで、カッコイイのがいい訳でもありません。

見てもらう人の気持ちになって、かゆいところにも手が届くような心配りのあるチラシにしましょう。

 

③5分後に行動してもらう工夫

迷わせない予約の案内

 

1秒で目に留まり、離脱せず見てもらえ、「行ってみたい」と思ってもらえたなら、できればこのまま予約するところまで行ってほしいです。

 

でも、予約しようかなと思ったのに、予約の方法が分かりにくかったり、営業時間や定休日が書いてなかったりすると、その時点で予約への気持ちがなくなってしまいます。

できるなら手に取ってから一気に予約するところまで行ってもらいましょう。

 

スムーズに予約まで導けるように、予約方法はわかりやすくチラシに書くようにしてください。

 

ひと目でわかるアクセス方法

 

興味をもって予約しようと思っても、実際に予約するとなると、サロンの場所がどこにあるかどうかは、決断するうえで重要なポイントです。

 

土地勘がない人でも分かりやすいように、サロンの場所の地図、そこまでのアクセスの方法を誰が見ても分かるように書いておきましょう。

 

お客さまにできるだけ不安を起こさせないようにすることが大切です。

背中を押される特典をつける。

 

行きたいなーと思っても、人はなかなかすぐに予約しないものです。

色々悩みます。

 

そんな迷っている人の背中をそっと押してあげるためにも、チラシを見てくれた人へ特典を何か用意しましょう。

 

チラシを見て予約した人に割引をするとか、オプションをつけるとかすると、行動に移しやすくなります。

また、その特典も期限を切ると、より決断しやすくなります。

 

営業感を出しすぎない。

チラシは、最終的には予約してもらう為に使うものです。

一言でいえば、チラシから予約が欲しい訳です。

 

でも、営業感を出しすぎると、見た人も引いてしまいます。

あまり来てほしい感を出しすぎるのは逆効果なのでやめましょう。

 

あなたのサービスは、そのターゲットの人にとっては、とても役に立つもののはずです。

そのサービスをただ、その人に届ければいいだけです。

 

きちんとしたコンセプトがあれば、それだで十分響くはずなので、あまりこびずにしっかり届けることを意識しましょう。

 

サロンに来るメリットを知らせる

 

予約しようと思ってもらうには、チラシからそこへ行くメリットを感じなければ行動してもらえません。

メリットが分からなければ、予約するかどうかの判断ができません。

 

なので、ターゲットの人がサロンにくれば、どんなメリットがあるかをしっかりとチラシに書くようにしましょう。

 

まとめ

 

以上「集客できるサロンのチラシに共通するシンプルな3つの法則」でした。

 

チラシは、こうすれば必ず集客できるという確実なものが残念ながらありません。

それは、サロンがあるエリアの状況が違う、ターゲットが違う、サロンのコンセプトが違う、やってる人が違う。

いろいろ違うからです。

 

ただ、集客できるチラシには法則はあります。

 

1秒で目に留まり、2秒後以降も離脱せずに見てもらえ、5分後には行動する。

こんなシンプルな法則に当てはまるチラシは予約の取れるチラシです。

 

この法則をおさえておけば、自分でチラシをつくろうが、業者さんに希望を伝えてつくろうが、どんな方法でチラシを作ってもいいんです。

 

あとは、続けて反応を見ながら見直しと修正を繰り返していくことで、より集客できるチラシになっていきます。

ぜひ集客に困っている人は、チラシをもっと有効活用してみてください。

ABOUT ME
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岡田タイスケ
「集客」という「はばたく羽」を授けてサロンをサポートするコンサルタント ●「サロン開業・集客ウェブスクール」代表、「オンライン講座サイト」運営 ●「成功するサロンの開業」「集客できるサロン経営」をマンツーマンでサポート ●「その人の強みの掘り起こしと編集」「人を引き寄せるコンセプトづくり」「その人に合った成功する仕組み」 ●「メルマガ」登録1000人 ●「無料相談 」はコチラ まずはこの記事から⇒ ●【保存版】初成功するサロン集客の方法が分かる教科書【保存版】サロンを開業したい初心者のための教科書【保存版】ブログからサロンに集客したい初心者のための教科書
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