こんにちは。岡田です。
1月から個別相談をはじめたので、いろんなジャンルのセラピスト、施術者の方とお会いします。
セラピストといっても細分化されてますからね。。
先日はメイクセラピストの方とお会いして少しアドバイスしたので、備忘録として書いておきます。
自分が持ってるスキルをベースにしながら、どうやってあなたの元に集客してもらうのか?
セラピスト、施術者のジャンルは違えど、集客の本質部分は同じです。
メイクセラピストの例が、他のセラピストや施術の方の参考になることもあるハズ。
「メイクセラピストが学んだスキルを使って集客し稼ぐ方法」について書きました。
メイクセラピストの商品は何か?
ビジネスや商売には「商品」が必ず必要です。
高級食パン屋さんは、こだわりのある食パンが商品ですし、ライザップは、やせるプログラムが商品です。
セラピストや施術者は、身につけたスキルをベースにしたサービスが商品です。
これがメイクセラピストになると、基本は誰かにメイクをする施術が商品になります。
ただ、施術する以外にも、いくつか商品は作れます。
例えば、
・メイクの技術を教える。
・メイクの情報を提供する。
・メイクの知識を商品にする。
・メイクと他のものを組み合わせて新しい商品をつくる。
まあ、メイクのスキルを学んで、それでビジネスをしようと思っても、実はいろんなキャッシュの方法がある訳です。
ただ単に人にメイクを施すだけが、メイクセラピストの集客の仕方、稼ぎ方ではありません。
メイクセラピストの強みやバックボーンや経験から、もっといろんな可能性が実は存在します。
メイクを本当に必要としている人は誰なのか?
ビジネスには商品が必要ですが、もう1つ大事なのは、その商品を誰に売るのかです。
誰も買わない商品を作って世に送り出しても意味はありません。
必要とする人に必要な商品を届けることが大事です。
なので、商品を作る際は、かならず「誰のための商品なのか?」を定めてつくらないと売れません。
この辺りをよく考えた商品づくり、ターゲット設定が肝心です。
ではメイクを求めている人ってどんな人なんでしょうか?
メイクの力を必要としてる人は誰なのか?
ここを考えることがすべての出発点です。
・お肌の悩みがある人
・外見にコンプレックスがある人
・キレイに見られたい人
・第一印象がよくないと言われる人
多くの女性はキレイに見られたいと思っているので、
潜在的にニーズはあり、
そこには悩みやコンプレックスが必ずあります。
もう少し具体化すると、
・外見にコンプレックスがあって、何をするにも自信が持てない人
・キレイになっていい人と結婚したい人
・第一印象を上げて面接や営業を成功させたい会社員
・好印象で顧客をつくりたい経営者・・
実際にメイクの力を必要としてる人は、たくさんいるハズです。
あなたは、自分のメイクの力を誰に届けるべきなのか?
ココをしっかり定めましょう。
ターゲットが欲しいのはメイクではない。
ただこう考えていくと、
メイクの力を求めているのは、単にメイクでキレイになりたい人・・だけではないことが分かります。
言いかえれば、本当にメイクの力を必要としているのは、・・もっと切実な人です。
だってそうですよね。
メイクは自分で毎日やってるわけで、自分でできることです。
キレイになるメイクの情報も巷にはあふれているし、メイクの道具も進化してます。
誰かにメイクをお願いしなくても、誰だって自分でできてしまう時代です。
そんな中で、メイクの力を必要とする人は、誰なのか?
何を求めているのか?
それが切実な人です。
メイクの力で、外見や第一印象をよくすることで、
具体的には、どんなことをターゲットは望んでいるのか?
すてきな彼氏が欲しいのか?
いい人と結婚したいのか?
面接で好印象を得て、仕事を得たいのか?
第一印象を変えることで売上を上げたいのか?
長年のコンプックすを克服したいのか?
切実な悩みや強い切望がそこにはあります。
だからターゲットが欲しいのは、メイクそのものではないんです。
メイクを味方につけるコトで得られる未来がほしいんです。
そのことをよく理解した上で誰にあなたの商品をとどけるのか、
必要とされてる商品は何なのかを決めましょう。
あなたに集まる理由はどこにある?
メイクは自分でもやれることです。
でも今すぐ、多少の金がかかってもいいから、メイクの力を必要としてる人が全国にいるのもまた事実。
では、そんなターゲットに、必要とされる商品をつくれば、人は集まって、稼げるようになる・・・というとそう簡単でもありません。
それは、あなたの元に行く理由が必要だからです。
Aさんでもなく、Wさんでもない、あなた(メイクセラピスト)から、あなたのサービスをうけたい・・という説得力のある理由がなければ人は集まりません。
お客様の側からいうと、あなたの元に行く理由が必要だということです。
例えば、肌のコンプレックスを一切感じたことがないメイクセラピストがその悩みを解決するサービスを作っても、説得力は生まれません。
一方長年コンプレックスに悩み、それを解決するメイクを追求してきたメイクセラピストが、そういうサービスを作れば、説得力が生まれ、あなたからサービスを受けたい人は集まってくるでしょう。
ただし、Aさんでもなく、Wさんでもない、あなた(メイクセラピスト)から・・の部分は、人によって全く違います。
100人のメイクセラピストがいたら、100人違います。
自分の強みや弱み、バックボーン、経験、志向、スキル、などを組み合わせ、あなたの元へ集まる確かな理由のある商品が必要です。
それには自分の棚卸や客観的ニーズの掘り起こし、見せ方、編集の仕方など、この部分は一人では難しいので、僕の担当です、笑
ぜひメイクセラピストとしてあなたの元に人が集まるコンセプトを見つけましょう。
あなたがメイクを学んだ理由
個人でビジネスをする場合、単に稼ぎたい・・というだけではビジネスが広がっていきません。
また、あなたが情熱を注げるものでないと、そのビジネスは続きません。
結局何が必要かと言えば、
あなたが本当に魂を込めてできるものが、コンセプトにあるかどうかです。
単にこんなサービスを作れば人が集まりそう・・とか、
こんな人ならお金を払ってもらえそう・・といった安易な考え方だと、相手に見透かされます。
そのためには、メイクセラピストとしてのあなたのミッション(存在意義)とビジョン(将来のありたい姿)が必要です。
これがあることで人から応援されビジネスが広がり、あなたの魂が込められるから、情熱をもって続けられます。
このミッションとビジョンを作る時に大事なのは、
あなたはなぜメイクを学び、メイクのスキルを身につけたのか?
メイクのスキルを学んだ理由です。
いろんなスキルがある中で、あなたはそれを選んだわけです。
もしかすると、本能的に何かに導かれるように、メイクのスキルを学んだかもしれません。
その想いは、人が集まる理由になるので、この想いをミッション(存在意義)とビジョン(将来のありたい姿)に込めましょう。
商品を作ったり、ターゲットを決める作業をひとりでしていると、とかく目先のことにとらわれて、本来の目的が忘れがち。
でもあなたの思いが込められた(存在意義)とビジョン(将来のありたい姿)があれば、方向がブレずにすみます。
学んだスキルは一度壊す。
これはメイクセラピストに限らないことですが、
スキルや資格を学んだ人は、学んだそのままのフォーマットで、商品ををつくり、人を集めようとしてしまいます。
まるでそうしなければいけないかのように。。
例を挙げると、今や弁護士の世界でもそうらしいです。
むずかしい弁護士の試験に合格したのに、弁護士の数が増えてきて、今は稼げない人もいるそうです。
ただ単に法律業務が何でもできる・・というだけでは依頼されないんです。
なので、例えば外国人の雇用の専門、ベンチャー起業のスタートアップの専門、ウェブのビジネスの権利の専門・・というように、
自分の得意分野で法律の知識を活用しないと、弁護士であっても稼ぐコトができなくなってます。
メイクの場合も同じです。
メイクのスキルを学んだとしても、学んだ形そのままを使うんではなくて、
例えば、結婚したい女性のメイクにカスタマイズして使う。
例えば、転職したい人の第一印象を上げるメイクにアレンジして使う。
学んだスキルをターゲットに向けてカスタマイズして商品にしないと、時間をかけお金をかけて取得したスキルも実は使い物になりません。
学んだスキルは一度壊し、余分なものを削り、必要なモノは付け加え、形を変えて自分のスキルに変えて使いましょう。
自分のメディアから発信する。
はじめに言ったように、あなたがつくるメイクの商品・サービスを求める人は全国に必ずいます。
でも、ただ商品を作っただけでは、ターゲットに届きません。
そのためには、ターゲットが見つけやすいように、コンセプトを言語化して、知ってもらう必要があります。
つまりターゲットに向けて発信することがメイクセラピストにも必要です。
ブログやFacebook、インスタ、ユーチューブなど、いろんな発信ツールがありますが、それらを使ってターゲットに発信し続けることです。
メイクセラピストのあなたが、
ターゲットに届けるために、
自分のメディアを使って発信するコトが必要になります。
でもただ発信しているだけではダメです。
自分のメディアを使って発信することで、
①まず知ってもらう。
②興味を持ってもらう。
③共感してもらう。
④信頼してもらう。
発信することで、
この過程を経なければ、あなたの元に人は集まりません。
①知ってもらうためには、自分のメディアをもって発信を始めるコト。
②興味を持ってもらうには、ターゲットに対してコンセプトを掲げるコト。
③共感されるためには、ターゲットの悩みに対して、役にたつ投稿、寄り添う投稿をするコト。
④信頼してもらうには、それを与え続けるコト。
ここまでの一連の流れを通じてはじめて、集客の流れが生まれます。
自分のメディアをもって発信を続けましょう。
まとめ
今日は自分の備忘録も含めて、
「メイクセラピストが学んだスキルを使って集客し稼ぐ方法」について書きました。
メイクセラピストの人はもちろん、他のセラピストや施術者の方もヒントになるハズです。
まとめると、
・メイクセラピストの商品は施術だけでない。
・メイクを切実に求めている人は誰かを考える。
・あなたの元にくる理由をつくる。
・メイクセラピストとしての使命とビジョンをつくる。
・身につけたスキルは一度壊してターゲットに向けてカスタマイズする。
・メイクセラピストとして発信を続ける。
あと今日は書きませんでしたが、
リピートの仕組みは必ず仕込んでおきましょう^^
では。
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