こんにちは。岡田です。
先日は、鍼灸師の女性の方の相談をZOOMでしてました。
正式には、鍼灸あんまマッサージ指圧師の資格をお持ちの方。
これから独立開業する場合、
もし、これまで勤務してできた顧客様が一定数、
独立開業した自分の治療院に来てくれたら、
それは幸運です。
そのお客様は大切にして、一生の顧客にすべきです。
ただ、その一定数のお客様だけで、
めざす売上が十分とれるかというと、そでは難しい。。
なので、独立開業のスタートは、
ゼロから新規のクライアントから予約が入こと。
これです。
それも、偶然や知り合いではなく、
こちらが計画した通りの導線でクライアントが集まることです。
では、そのために、
私はいったい、何をすればいいのか?
今日は、
「鍼灸師が独立開業して、理想の売上を上げるために必要なこと」
について書きました。
「治療院の勤務」と「独立開業」は、まるで違う。。
十数年、鍼灸治療院に勤務していて、ついに独立開業して半年、、
(自由診療のみ)
でも開業前に思っていた売上に遠く及ばない。。
先輩や同業者にいろいろ言われるけれど、
それはその通りと思いつつ、、
このままだと、軸のない鍼灸院、
ありきたりの鍼灸院になっていくきそう。。
でも、自分でも、どの方向がいいのか、訳が分からないし、
現実問題として、売上も上がらない。。
一体どうしたらいいのか?
ということで、僕のところに相談がありました。
鍼灸の国家資格を持つ人が独立する場合、
どこかの治療院などで何年か経験してから開業するケースも多くわけですけど、
独立する場合は、
そこで指名してくれていたクライアントが、
お客様になってくれるケースもあります。。。
治療院に勤めていた時、
自分を指名してきてくれるクライアントが結構いた。。
だから、独立開業しても、
同じように、そういうお客様が簡単に来るだろう・・
と思う人がいるかもしれませんが、
これは大きな間違いです。
治療院に勤務して、自分の顧客がつくのと、
独立開業して、自分の治療院の顧客を作るのは、天と地ほど違います。
そもそも勤務してきた治療院には、
そこの方針やコンセプトがあり、
集客の仕組み、リピートの仕組みがあります。
(ないところもあると思いますが。。)
その中で自分を指名してくれるクライアントができるのは、
もちろん素晴らしいことですけど、
自分が独立開業して、
同じように、自分を指名してくれる治療院をつくるためには、
まずは、その治療院に新規のクライアントを集め、
そこで満足してもらい、
信頼してもらい、
継続してもらって、
はじめて、自分お治療院の顧客になるわけで、
独立開業する場合、
顧客をつくる、すべての工程を自分で行う必要があります。
コレは、勤務していた時とは、全く別の作業です。
勤務している感覚で、顧客がつくれると思うのは、間違いです。
ビジネスとか。。難しい用語はいらない。
鍼灸院に限らず、
独立開業するにあたって、ビジネス用語を使って、事業計画書を書く。。
という人もいるかもしれません。
でも、コレはよく考えないと、
それを書くことが目的になって安心してしまうことも多く、
それでは、本末転倒です。
治療院を独立開業することは、もちろんビジネスではあるし、いわるる事業計画も必要でしょう。。
でも、事業計画書を書いたから成功するかというと、全くそうではなく、
それよりも、どうやって他と差別化するのか?
どうやって、クライアントとなりえる人を集めるのか?
どうやって、そのクライアントを顧客化するのか?
その本質的なところが明確になってなければ、それは机上の空論にすぎず、全く使い物にあなりません。
治療院を成功させるのに、何もビジネスとか難しいことを考える必要はありません。
もちろん、資金調達のために必要な場合は必要になりますが、
もっと本質的に重要なところを押さえるべきです。
あはき法の範囲でも意味はある。
鍼灸や、あんまマッサージ指圧師などの国家資格には、
国家資格ゆえに、宣伝については、さまzまあな制約があります。
それがあるために、
例えばホームページは作っても、チラシなどは作らない。。
という人がいるかもしれません。
でも、お客様を集客する基本は、その存在を知ってもらうことです。
たとえ、いろんな制約はあっても、その範囲内で、近所の人に知ってもらうことは、絶対必要です。
最近は鍼灸といても、いろんな治療院があります。
制約がある中でも、集客することに意味はあるので、工夫をしながらでも、宣伝の方法を探るできです。
鍼灸師が開業して人を集めるには、コレが必要
相談を受けた鍼灸師の方の問題点の1つは、
特徴があり、共感される「明確なコンセプト」がないことでした。
鍼灸に違うサービスを組み合わせてメニュー化するのはいいけれど、
自分がやりたいこと、
人にやれと言われたこと、
顧客様に求められること、
市場ニーズがあるのかないのか。。など、
いろんなものが混在してまっていて、
統一感がなく、
既存の治療院とは違うものを目指そうと思う気持ちはわかりつつ、
この治療院を知らない人からすると、
何がウリで、何が魅力なのか。。
よくわからない治療院になっていました。
コンセプトというのは、
すべてを一つに束ねてくれる大きな柱です。
強い光を放つコンセプトは、それを求める人にすぐ見つけてもらえ、
それお見つけた人は強い共感を与えます。
また、明確なコンセプトを太い幹だとすると、メニューはその枝葉。
コンセプトを実際に体感できるのがメニューです。
なのでコンセプトは一つ一つのメニューも束ねます。
そして、コンセプトは治療院の軸なので、
サロンの運営はすべて、コンセプトに基づいて行われます。
鍼灸心は、このコンセプトでクライアントを幸せにし、
このコンセプトがあることで、方向を間違えずに、
理想の治療院を目指せます。
コンセプトがあることで、
クライアントに発信する内容も明確になり、発信する言葉も間違えずに、
正しくターゲットに刺さります。
治療院を独立開業するなら、まずは、自分のコンセプトを明確にして言葉にしましょう。
コンセプトのないメニュー、
コンセプトが曖昧な発信、
コンセプトが分からない治療院、、
こういう治療院にクライアントが集まるはずがないので。。
まとめ
今日は、
「鍼灸師が独立開業して、理想の売上げるために必要なこと」をお伝えしました。
独立開業する場合でも、新規の集客は大事なので、、いろいろ制約がある中でも、治療院の存在を知ってもらう集客を考えることが大前提だけれど、
そもそもの話として、
来てほしい人に刺さるコンセプトを用意しましょう。。
コンセプトは、キャッチコピーとは違います。
コンセプトは、メニューを束ね、売上、集客、経営、、モチベーション、リピート顧客、、、そのすべてにかかわって、成功を左右するので^^
「個別無料相談」
~7日間無料メール講座~
集客が苦手なセラピスト・施術者のための
集めないサロン集客
〈 7日間無料メール講座 〉
「無料PDF冊子」ダウンロードプレゼント中!
◆ 集客の状態を自分で診断できる!
〈 集客セルフ診断シート100 〉
◆5分で読める!
〈 最低でも売上50万のサロンになる50のルール 〉