こんにちは。岡田です。
お客様って、「来てくれるなら誰でもいい。。」
なんて思っていると、
びっくりするくらい、全く集客できずの終わってしまいます。
実は、お客様は、こちらが選ぶのが正解で、
こちらがお客様を選ばないと、集客できません。
ただ、お客様は、
貴方を幸せにするお客様と、
貴方を幸せにしないお客様・・
この２つのタイプのお客様がいるので、
貴方のサロンが、どちらをサロンのお客様に考えるかで、
貴方が幸せになるかどうか決まってしまいます。
なので、サロンのターゲットの設定ってとても大切なんです。
ということで、今日は、
サロンのターゲットを決める時の大事なポイント「貴方を幸せにしてくれる、お客様」について書きました。
自分の悩みにかけるお金と時間があるかどうか？
先日、相談を受けた方は、
今のサロンをリニューアルして、
新しくスタートさせるということで、
サロンのターゲットやメニューの相談を受けました。
コンセプトも場所も新しくして、
心機一転、リニューアルする計画。。
この計画で、
目標の売上をめざしたい！。。。ということでした。
とても素直な方で、好感が持てたんですが、
ただ一つ、
話を聞いてて気になったのは、
これまで何度かコンセプトを変えていること・・
（変わること自体は悪いことではありません。。）
ココが気になりながら、
話をお伺いしてたんですけど、
じゃあ、伺ったプランで、
この方の目標は、実現するのか？
というと、
これについては、
今のままでは、難しい。。。と、
お伝えしました。
どうして今のままでは、うまくいかないのか？
それは、コンセプトとかメニューの前に、
ターゲットが、
「この方を幸せにするお客様」になっていなかったからです。
ターゲットが、
「この方を幸せにするお客様」になっていない・・というのは、
簡単にいうと、
ターゲットを間違えているわけです。
例えば、
次のような人にターゲットを設定したとします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・家事や仕事につかれて、疲労が取れない人
・子育てに忙しく、体や心も疲れていて、癒されたい人
・体のケアをする暇もないくらい、日々の仕事に追われて、体が悲鳴を上げている人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こういう人をターゲットにしてしまうと、
目標とする売上が叶わない。。
だから、サロンをする人が幸せになれない。。
ということになってしまいます。
なぜ、こういう人をターゲットにすると、
幸せになれないかというと、
この人は、
そもそも、自分の悩みにかけるお金と余裕がないからです。
だから、サロンで提供するメニューも安くなる。。
安くしてるのに、反応がない。。そして、集客できない。。もちろん売上も上がらない・・
となるわけです。
実は、
こういう人をターゲットにする人が、とても多いです。
思い当たる人いませんか？
自分の金銭感覚や生活感に近い人をターゲットにしていないか？
なぜ、こういう人をターゲットにしてしまうかというと、
ターゲットを考える時に、
どうしても、自分の金銭感覚や生活感に近い人をターゲットにしたくなるからです。
この人は、
自分のおかれている状態に近い、、
実際に、こういう人が身近にいる。。
こういう人のケアをしてあげたい。。。
だから、こういう人をターゲットにして、
サロンを作ってしまう。。
で、いざサロンを始めるわけですが、
思うように、売上が上がっていかない。。
どうしてだろう？
集客のやり方が悪いのか？
満足させることができていないのか？
技術が不足しているのか？
メニューがよくないのか？
場所がよくないのか？
いろいろ考えて、
コンセプトが二転三転し、メニューもぶれていく。。
それでも、思うようにいかない。。。
って、なってしまいます。
ターゲットを間違えると、お客様は幸せでも、貴方が幸せになれない。
話を戻すと、
ココでの一番の問題は、
ターゲットに設定した人が、
「貴方を幸せにするお客様」ではないことです。
この方が設定したターゲットは、
確かに困っているし、
悩んでいることでしょう。。
貴方が、サポートしてあげれば、その人は喜ぶでしょう。。
ただ残念ながら、
その人は、そこにお金をかける余裕がないんです。
時間もないんです。
いや、正確にいうと、
安ければ、行きたいし、
行こうと思っているかもしれない。。
でも、安くなければ、行かないし、
行くといっても、時間もないから、たまに行くくらい。。
こんなふうに、
もし貴方がこういう人をターゲットにしたとして、
貴方は幸せになれるでしょうか？
ワクワクする未来を貴方は想像できるでしょうか？
ココがポイントです。
だから、ターゲットの設定って、
ホントに、ものすごく大事なんです。
だって、これを間違うと、全部ずれてしまうので・・
相談を受けた方が、
何度もコンセプトやメニューを変えよう。。となるのは、
自分の金銭感覚や生活感に合わせて、
自分の感覚に近い人をターゲットにしてしまうからです。
でも逆にこれが、貴方を不幸にしているわけです。
貴方を幸せにしてくれるお客様をターゲットにする。
じゃあ、貴方を幸せにしてくれるお客様ってどんな人なの？
。。っていうと、
自分の体や心、美などに悩みがあり、
なおかつ、
その悩みを改善、解決するのに、
自分のために使えるお金と時間が十分ある人です。
ここはターゲットを考える時に、
外してはいけないポイントです。
ターゲットを設定するとき、
どうしても、
自分のライフスタイルや金銭感覚などをベースに決めがち。。
でも、それは間違い。
みなさんは、あくまでも、
誰かの悩みをプロの立場から解決する専門家。
だから、例えば、
相手がデビ婦人のように、
貴方とは、
金銭感覚や生活感が違っていても、
何の問題もないわけです。
なにも、友達になるわけじゃないので、笑
デビ婦人は、
自分のお肌が美しくしてくれる専門家を求めていて、
自分の悩みが改善、解決することに使えるお金が十分ある。
そして、
貴方は、デビ婦人が抱える悩みを改善、解決できる知識や技術がある。
ココがわかっていれば、サロンの姿は大きく変わります。
自分が疲弊することなく、
自分が目標とする売上を目指すことができ、幸せになることができます。。
困っている人は、
あなたのまわりにいる人ばかりではないんです。
少し目線を変えれば、
貴方が幸せになるお客様が見つかるはずです。
そういう人をターゲットにして、
貴方がまず幸せになるべきです＾＾
まとめ
今日は、『サロンのターゲットを決める時の大事なポイント「貴方を幸せにしてくれる、お客様」』についてお伝えしました。
サロンを成功させるには、
お客様の悩みを解決して、お客様を幸せにすることが大前提だけど、
同時に、サロンをする貴方も幸せになる仕組みを作っておかないと、
それは成功とは言えません。
私たちが、サロンのターゲットを決める時、
どうしても自分の周りにいる人をベースに考えてしまう傾向がありますが、
そうではなく、「貴方を幸せにするお客様」を頭に入れながら、
ターゲットを考えましょう。
ココが抜け落ちていると、
何をやってもうまくいかないので注意してください＾＾
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