サロン開業

サロンで失敗したくない人が知っておく10の心得

 

こんにちは。岡田です。

サロンを開業し成功させようと思ったら、
これまでと同じ発想ではなかなか通用しません。

サロンを開業するという新しいチャレンジには、
発想の転換が必要になります。

サロンをを成功させる方法に、
絶対・・というのはないけれど、
これを知らなければ、
絶対失敗するというポイントはいくつかあります。

サロンを 開業して失敗したくない人が知っておく10の心得

これからサロンを開業しようと考えている
セラピストやエステティシャン、施術者の方は、
ぜひこの10の心得を知っておきましょう。

(心得その1)待ってても、お客様は来ない。

 

みなさんは、すばらしい技術やスキルを持っていると思います。

そして、その技術やスキルに絶対的な自信がある人もいるかもしれません。

 

なので、この技術でお客様を満足させれば、

サロンを開業してもなんとかやっていけるんじゃないか・・

そんなふうに思っている人がいるかもしれません。

 

でも、この考えのままだと、

おそらく。。うまくいかないでしょう。

 

すばらしい技術を待っているだけでは、全くお客様が来ないのが、サロンの開業の現実です。

つまり、集客しないとお客様は来ないわけです。

 

これを聞くと、ごくごく当たり前のように聞こえるかもしれません。

でも意外なことに、実際サロンを開業しても、実は、集客していない人がとても多いんです。

 

いくら技術に自信があったとしても、

あなたが具体的に集客という行動をしなければ、

お客様がサロンに来ることはありません。

 

例えば、

ホームページを作ったり・・

たまーにインスタに投稿したり・・

チラシは開業時に1回だけ配ったり・・

こういうのは、集客とは言いません。

 

サロンが失敗する原因は、間違いなく集客です。

 

あまり集客のことは準備していないけど、何とかなるだろ・・と思っていると、

びっくりするくらい集客できずにサロンは終わります。

 

集客しなければ、お客様は来ない。

サロンを開業する人は、常にこのことを心がけましょう。

 

(心得その2)人と同じを目指さない。

 

(心得その2)は、サロンの差別化についてです。

サロンを開業しようと思う人は、人と同じを目指さない。

これを心がけましょう。

 

日本人は人と違うことをすることが苦手な人も多いです。

 

なので、サロンを開業する場合でも、

無意識に他のサロンを参考にしてしまい、その結果、周りのサロンと同じようなサロンを作ろうとしてしまう人がいます。

 

でもサロンの開業に限ると、これは失敗する原因になります。

サロンビジネスでは、人と同じサロンを目指していては、うまくかないんです。

 

なぜかと言うと、世の中にはサロンが星の数ほどサロンがあるからです。

 

星の数ほどサロンがある中で、

また同じようなサロンを開業したところで、お客様は、わざわざ、あなたのサロンに行きません。

 

なので、サロンを開業しようと思ったら、人と同じようなサロンを目指すのではなく、自分の強みを生かし、他との違いを明確にするサロンの開業を心がけることが大切になります。

 

こんなふうに、他のサロンとの違いを出すことを差別化といいます。

はじめから人と同じようなサロンを目指しても、失敗するのが目に見えてます。

 

人との違いを出すというのは、何か変わったことをする意味ではありません。

あなたの強みを生かして、他とは違う個性、特徴のあるサロンを目指しましょう・・

ということです。

 

サロンの差別化をすることは、サロンが成功するためにとても大切です。

人と同じサロンを目指さないことを心がけておきましょう。

 

(心得その3)誰のどんな悩みをどうやって解決するの?

 

(心得その3)は、サロンの存在意義についてです。

サロンには、サロンの存在意義があります。

ここを分かっていないと、サロンを開業しても、ずっとピント外れで終わります。

 

サロンの存在意義とは、

誰の

どんな悩みを

どうやって

解決するのか?

 

 

これをするのが、サロンの存在意義です。

 

 

サロンというのは、

そもそも何をするところかと言えば、悩みを持つ人に対して、その悩みをサロンというサービスで解決する存在です。

 

つまり、サロンを開業する・・ということは、あなたが、その人の悩みをサロンのサービスで解決して、お客様を幸せにすることです。

 

こんなふうに、サロンというのは、誰かの悩みを解決し、幸せにするために存在しています。

 

誰の・・

というのは、サロンのターゲットのことです。

 

どんな悩みを

・・というのは、そのターゲットの抱えている悩みです。

 

そして最後の、

どうやって解決するのか・・

というは、

 

どういうプロセスでターゲットの悩みを解決するのか?

その方法のことです。

 

ターゲットのどんな悩みをどんな方法で解決するのか?

サロンの存在意義をよく理解して、常に心掛けておきましょう。

 

(心得その4)サロンの成功にコンセプトは必須

 

(心得その4)は、サロンのコンセプトについてです。

サロンを開業して成功させるためには、コンセプトは必須だと心得ておきましょう。

 

コンセプトは、大手のサロンに必要なのではなく、小さなサロンや個人サロンこそ必要なものです。

なぜかというと、人はコンセプトに共感し、コンセプトに惹かれ、コンセプトに引き寄せられるからです。

 

「コンセプト=サロン」

といってもいいくらい、サロンの成功には、コンセプトが欠かせません。

 

サロンのコンセプトというのは、

誰の

どんな悩みを

どんな方法で解決して

どんな未来へ導くのか?

これを言葉にしたものです。

 

ターゲットが貴方のサロンのコンセプトを見たら、

それで自分の悩みが解決し、すばらしい自分の未来へサロンが導いてくれる・・

 

ターゲットが、こんなふうに思えるコンセプトをつくることで、

ターゲットは、向こうから集まってきます。

 

コンセプトなんて、よくわからないから後回し。。ではなく・・

サロンを開業し、成功させるに、コンセプトは必ず必要だということを心得ましょう。

 

(心得その5)メニューは安くせず高価値・高単価を目指す。

 

(心得その5)は、料金についてです。

メニューは安くせず、高価値・高単価を目指すことを心がけましょう。

 

料金を安易に安くしてしまうのは、最悪の戦略です。

 

メニューは、安くした分だけサロンを苦しめることになります。

料金を安くしたら、その分だけ、お客様をたくさん集客する必要が出てきます。

料金を安くしたら、値段競争に巻き込まれます。

 

安い料金のサロンは、世の中にたくさんあります。

その中で、料金を安くして開業すれば、

サロンもその激しい競合の渦に巻き込まれ、

なおかつ、サロンには安さを求めるお客様しか集まらなくなり、

価格でしか集客できないサロンになってしまいます。

 

それでは小さなサロンや個人サロンはやっていけません。

 

そもそも、安くしたからと言って、サロンに人が集まる・・というのは間違い。

小さなサロンや個人サロンは、料金を安くしないことを心がけましょう。

 

では料金ではなく、サロンは何で勝負したらいいのか?

それは、ターゲットの悩みをターゲットが求める方法で解決し、ターゲットを未来へ導いていく。

そんなターゲットが強く求める価値を提供することで、高価値・高単価を目指すわけです。

 

価値のレベルが高ければ、料金は高くても、その価値を求めるターゲットは喜んでサロンに集まります。

 

メニューは安くせず高価値・高単価を目指す。

これを心得ましょう。

 

(心得その6)誰でも、簡単に成功する方法はない。

 

(心得その6)は、サロンが成功する方法についてです。

結論を言うと、

サロンが成功する方法に、誰でも、簡単に、成功する方法はありません。

 

サロンを開業する人は、これまで集客をしたことがない人や、集客に苦手意識がある人がほとんどです。

だから、なんとか、誰でも簡単に成功できる・・・

そんなうまい方法がないものか?

一生懸命探す人がいます。

 

ネットで検索したり、

誰かにアドバイスを受けたり、

うまい情報に飛びついてみたり・・

 

でも、結局、

誰でも、簡単に、成功する方法なてないんです。

そんな方法があれば、誰もが成功しています。

 

誰でも簡単に成功する方法がある・・

と思っていると、

 

間違った情報をもとに、

必ず間違った方向にサロンが進んで、

結局うまくいかないことになります。

 

繰り返しますが、

誰でも簡単に成功する方法はありません。

そんな方法を探すくらいなら、本質的な集客の知識を身につけましょう。

 

誰でも、簡単に、成功する方法はないけれど、

あなたでも成功する方法はいくらでもあります。

 

それは簡単とは言えないかもしれないけれど、

できない方法ではありません。

 

誰でも簡単に・・とは言えないけれど、

正しい知識を身に着けて、

正しい方法で、

正しく実践すれば、

正しく確実にお客様が集まる方法があります。

 

サロンの経営は長いです。

ずっとサロンを続けたいと思うなら、

正しい方法を身につけることを心がけましょう。

 

(心得その7)友達・同僚の意見は聞き流す。

 

(心得その7)は、人からのアドバイスについてです。

サロンを開業しようと思っていると、いろんな人が良かれと思ってアドバイスをしてくれます。

 

例えば、友達、知り合い、同僚・・

サロンを開業したことがない貴方は、そんなアドバイスを素直に聞いて取り入れようとすると思います。

 

でも、そうした人からのアドバイスは、聞き流した方がいいと思います。

 

なぜかというと、

その人たちの意見を素直に聞いてしまうと、サロンが間違った方向へ行きやすく、結局うまくいかなくなるからです。

 

そもそも友達、同僚、知り合いは、サロンを開業した経験がありません。

集客の正しい知識もありません。

サロンを経験した経験がなく、集客の正しい知識がないのに、正しいアドバイスはできません。

 

それなのに、そうしたアドバイスを聞いてしまうと、あなたが混乱し、間違ったことを実践してしまいます。

 

みなさん良かれと思ってのアドバイスしてくれるわけですが、

成功させるためには、ピント外れなことが多いので、うのみにするのだけはやめましょう。

 

ただ、じゃあ、お客様としてアドバイスをくれる場合はどうなのか?

これも微妙です。

 

要は、その友達、同僚、知り合いが、サロンに来てほしいターゲットとイコールかどうかです。

 

もし、これから開業するサロンのターゲットと、その友達、同僚、知り合いが、ドンピシャで同じなら、その人から、ターゲットとしての悩みや願望などを聞くことには意味があり、参考になります。

 

でも残念ながら、そうでないなら、間違ったことを参考にしてしまいます。

 

例えば、お肌のシミで悩んでいる人がターゲットなのに、お友達が、そのことに悩んでいない人だとするなら、その人に聞いてもピンはずれな意見を聞くことになります。

 

そして、それを参考にしてしまうと、サロンも間違った方向へ進みかねません。

 

友達知り合い同僚は、身近にいる存在です。

でも、その人から受けるアドバイスは、聞き流していいです。

そうしないとサロンの方向性がぐちゃぐちゃになってしまうので、注意が必要です。

 

(心得その8)最優先するのは、リピート顧客を増すこと

 

(心得その8)は、リピート顧客についてです。

サロンを開業して続けていこうと思ったら、最優先すべきは、リピート顧客を増やすことです。

ここは常に心掛けておくことです。

 

一言でいえば、サロンの成功は、リピート顧客がすべてだといっても過言ではないです。

そもそもサロンというビジネスの本質は、リピートビジネスです。

 

リピートビジネスと言うのは、

リピート客を作る増やしていくことで、はじめて成り立つビジネスだということです。

 

サロンは、新規のお客様をたくさん集めて、新規客だけで回していくようなビジネスモデルは向いていません。

 

もちろん大手サロンなどは、安いメニューで、たくさんの新規客をたくさんのスタッフで回していくビジネスモデルを採用しているところも存在します。

 

ただそれは、規模の大きいサロンだからできることであって、

それ以外の小さなサロンや個人サロンは、リピートビジネスを目指さなければ、続けていくことはできません。

 

ここはよく心得ておくべきです。

 

必ず繰り返しリピートしてくれるリピート顧客を何人つくることができるか?

これがサロンビジネスの本質です。

 

サロンを開業するときは、新規客を集めようと一生懸命になりがちです。

でも、はじめからリピート顧客を増やすことを考えて準備しておかないと、うまくいきません。

サロンはリピート顧客がすべてだと心得ましょう。

 

(心得その9)集客は1本の導線を丁寧に引くこと

 

(心得その9)は、集客の考え方についてです。

集客とはその名の通り、お客様をサロンに集めることです。

 

これからサロンを開業する人にとっては、全くイメージできない話だと思いますが、

知っておいてほしいのは、

集客とは、

単にSNSを投稿したり、

ホットペッパービューティーに掲載したり、

ホームページをキレイに作ったりすることではなく、

 

ターゲットからサロンまでの間を

導線という名の1本の線を引いて、

その上を歩いてもらうように丁寧に案内することです。

 

これが集客の本質です。

 

まずは、サロンのターゲットとなる人を明確にし、

そのターゲットがいる場所から、

サロンまでの間に、1本の線を引きます。

この線はお客様がたどってくるための導線です。

 

その線の途中には、

貴方が発信するSNSやブログ、チラシ、プラットフォーム、ホームページ、予約の仕組みなどが続いています。

 

お客様は、それらを目にしながら、それに共感し、信頼することで、あなたが引いた1本の線の上を迷わず離脱せず、サロンまで来てくれます。

 

こういう1本の線を丁寧に引くことが、お客様をサロンに集める集客だということです。

 

集客は1本の導線を丁寧に引くこと。

集客は全体をイメージして行うことを心がけましょう。

 

(心得その10)発信は必ず貴方を助けてくれる。

 

(心得その10)は、発信についてです。

サロンを開業するなら発信を味方につけることをぜひ心がけましょう。

 

発信ほど、開業するあなたを助けてくれる武器はありません。

 

なぜこう言うかといえば、

特に小さなサロンや個人サロンにとって、

発信することが、

お客様を集客してくれる強い武器になるにもかかわらず、

発信を苦手にしている人が多いからです。

 

こんな強力な武器を生かさないのはもったい・・

という話です。

 

どこかのサロンに勤めている場合は、

サロンに来たお客様に技術を提供し、接客だけに集中していればいいかもしれません。

でも、サロンを開業すると話は全く変わってきます。

 

サロンを開業しても、はじめは誰も貴方のサロンを知りません。

なので、待っているだけでは、お客様は全く来てくれないわけです。

 

発信とは、サロンの存在を知ってもらう行動・・

集客にはこれが必ず必要になります。

 

もちろん、はじめのうちは、

苦手意識があるかもしれません。

 

でも、が、発信を味方にし、自分の武器にした方が成功しやすくなるのは間違いありません。

 

発信するのに、お金はほとんどかかりません。

スキマ時間にできます。

 

正しく発信すればするだけ、

ターゲットの共感度は上がり、

ターゲットからの信頼が増していき、

続けることで、予約が生まれます。

また、リピート客をさらに関係性の深いファンに変えることができます。

 

技術だけでなく、発信を武器にできればあなたはもう無敵です。

発信を味方につけて成功をたぐりよせましょう。

 

まとめ

 

今日は、「サロンで失敗したくない人が知っておく10の心得」について解説しました。

サロンを開業する前に知っておけば、失敗しなかったのに。。

サロンを開業する前に準備しておけば、成功したのに。。ということは、実際たくさんあります。

サロンを開業するには、思い切りも大切ですが、それと同時に、どうやったら成功するのか?

そこは綿密に押さえておくべきです。

ぜひ参考にしてみてください^^

ABOUT ME
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岡田タイスケ
「集客」という「はばたく羽」を授けてサロンをサポートするコンサルタント ●「サロン開業・集客ウェブスクール」代表、「オンライン講座サイト」運営 ●「成功するサロンの開業」「集客できるサロン経営」をマンツーマンでサポート ●「その人の強みの掘り起こしと編集」「人を引き寄せるコンセプトづくり」「その人に合った成功する仕組み」 ●「メルマガ」登録1000人 ●「無料相談 」はコチラ まずはこの記事から⇒ ●【保存版】初成功するサロン集客の方法が分かる教科書【保存版】サロンを開業したい初心者のための教科書【保存版】ブログからサロンに集客したい初心者のための教科書
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