こんにちは。岡田です。
「GoToトラベル」がなんかスゴイですね。。
メリットも週末の人込みも。
大阪でもホテルニューオータニの宿泊料金2万円が実質無料とか・・信じられないプランを出してました。
そのせいなのか、大阪も結構ひとが増えた気がします。
といってると「Go To イート」 もスタート。
お客様が戻ってこない飲食店にとっては、
「Go To イート・・・ありがたい!」
ってなってるのかと思いきや、そうじゃない部分もあるようです。
やっぱり気を付けないと、いろんな落とし穴が潜んでるみたいですね。
この構造はサロンの場合も実は同じ。
もし「GO TO サロン」のようなキャンペーンがあったとしても、新規で「予約サイト」に登録して、集客をそこに任せてしまうのは危険がいっぱい。
一見メリットのように見えるキャンペーンも
よく考えないと、
逆にサロンを苦しめることもあります。
きょうのテーマは、
「個人サロンが「予約サイト」に集客を任せるのがなぜダメなのか?」
についてです。
「Go To イート」の落とし穴
「Go To イート」は、「紙のチケット」と「予約サイト」から割引とかポイントがあるキャンペーン。
本来の目的は、飲食店を支援する政策です。
「Go To イート」の詳細は省きますが、「紙のチケット」については、どの飲食店でも工夫すれば、デメリットもなく使えそうです。
問題はぐるなびなどの「予約サイト」を使う場合。
「予約サイト」から参加するのは、飲食店にとっては、かなり問題がありそうです。
1つ目の問題は、
予約があるごとに、「送客手数料」という手数料を飲食店側が「予約サイト」に支払わないといけないこと。
2つ目の問題は、
登録してない場合は、新たに「予約サイト」と契約しないといけないこと。
これまで「予約サイト」なんて全く必要なかった飲食店は、ここで悩んでしまうと思います。
ただ、本来かかる「予約サイト」に支払う年間契約料については、期間中にかぎり無料のようです。
なので、
「あ、それならいいか・・」っていう・・それが落とし穴!
なぜかというと、「予約サイト」から予約して、ポイントがたまることに慣れてしまったお客様は、そう簡単に「直接予約」に戻ってこないから。
つまり、集客を「予約サイト」に頼らざるえない状態が生まれてしまうということです。
集客をどこかに委ねると失うもの。
本来、飲食店側は「予約サイト」から集客するなんてしたくないはずです。
だって、手数料を払うわけですから、必然的に店の利益が減るからです。
このコストを料金に反映できる大手はそれでよくても、個人の店は難しい・・。
それなのに、飲食店が「予約サイト」に掲載するのは、「集客ができない」もしく手数料を払ってもお客様が欲しいから。
ただし、「Go To イート」が始まる前から「予約サイト」を集客に使ってる店はまだいいでしょう。
問題は、そうじゃない店の場合。
コロナ前は、
ふつうにお客様から直接予約があったのに、「Go To イート」のために、良かれと思って「予約サイト」に登録してしまうと、
そのせいで、「予約サイト」からの集客が増え、それが当たり前になってしまうと、このキャンペーンが終わった時、かなり困ることが考えられます。
「予約サイト」に登録するということは、集客を自前で行うのではなく、「予約サイト」に集客をゆだねることを意味します。
キャンペーンでお客様が来てる間はよくても、それが終わると、「予約サイト」に頼らないとお客様が集まらない・・
そんな最悪の状態になりかねません。
「Go To イート」 は、飲食店にとっては、ある意味おそろしいキャンペーン。
ここをよく理解しておかないと、あとで痛い目に合うのは個人のお店です。
自前集客がお店を助ける。
じゃ「予約サイト」に頼らないためには、どうしたらいいのか?
それは「予約サイト」に頼らない「自前集客」を作っておくことです。
・自分のサイトを持ち、ブログで発信し、そこから予約できる。
・SNSを活用してそれを活用する。
・顧客管理をして、店のファンを増やし、直接予約をもらうしくみをつくっておく。
「Go To イート」で、「予約サイト」に登録すれば、確かにその恩恵をうけられる・・その誘惑は強烈。
でも集客を他にゆだねてしまうことは、店の大事なものを手渡すのと一緒。
利用者はよくても、ほんと飲食店にとってマイナス面も大きい。
よく考えて決めないといけない問題です。
「GO TO サロン・・」がもしあったなら。
でもこれって、サロンでも全く同じ構造。
もしも「GO TO サロン・・」というのがあったなら、みなさんはどうするでしょうか?
例えば、「ホットペッパービュティー」から予約をすれば、利用者にポイントが付く国のキャンペーンができたとします。
もしそんなサービスがあれば、みなさんは参加しますか?
この場合も飲食店の場合と同じで、集客を安易に他にゆだねるのは危険。
賢明なサロンは、そんな誘惑に負けず、サクッと自前集客をもちましょう。
・自分のメディアをもって自前で集客する。
・そこから新規のお客様とつながりるブログやSNSの活用。
・人が集まるブログやSNS。
そこから顧客化・ファン化ができていれば、「予約サイト」に頼らなくても、十分やっていけます。
個人のサロンにはいろんな落とし穴があります。
注意してないと、思いっきりはまってしまいます。
そうならないためには、正しい集客の方法を知ることも大切。
正しい知識がないとだまされるのは私たち個人。
賢くサロンを経営しましょう。
まとめ
そもそもヘアサロンでも、飲食店でも、なんでも「予約サイト」経由になって困るのは、結局、規模の小さいお店やサロン。
規模の小さいお店やサロンが、規模の大きなお店やサロンに負けずに集客するためには、同じやり方をしていては勝負になりません。
ターゲットをしぼり、その人に響くサロン独自のコンセプトを掲げ、自前集客をつかって、集客する。
個人サロンの生きる道はきっとそこにあるハズです。
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