こんにちは。岡田です。
サロンを開業しようと思って、悩みやすいのがメニューの価格設定。
これから始めるサロンのトリートメントにいったいいくらの値段をつければいいのか?
悩みますよね。
サロン経験があるならその値段を参考にしたり、また周辺のサロンの料金を調べてみたりしながら、値段を決めていく訳ですが、どうしても少し安い値段設定になってしまいがちです。
そんなふうに少し安い値段設定になってしまうのには、次の2つの理由があります。
①「値段を上げる方法が分からないという技術的な問題」
②「高くできないというマインドブロックが邪魔をするマインドの問題」
「値段を上げる方法が分からないという技術的な問題」についてはこちらを参考にしてみてください。
今回は「どうしても安い価格設定をしてしまうマインドブロックの外し方」をお伝えします。
マインドのブロックが価格設定の邪魔をする。
マインドのブロックが大きいと、なかなか安い値段設定から離れられない場合があります。
マインドのブロックが邪魔をして、頭では分かっていてもなかなか具体的に行動に踏み出せません。
こういう人は結構多いです。
安い値段設定から離れられないマインドブロックは、次のようなところからきています。
・トリートメントへの自信のなさからくるもの
・目立つことを恐れる気持ちからくるもの
・自分のお金に対す考え方からくるもの
・周辺サロンの価格の常識感からくるもの
・サロンを始めたばかりの自信のなさからくるもの
こういうところからくるブロックは本来、一つ一つ整理し原理原則がわかっていると、意味のないものだと思えて、消えていくものなんですが、なかなかそうはうまくいかない人もいるでしょう。
マインドブロックが大きい人に、安い価格設定はやめて、もう少し高い値段にしましょうといっても、なかなか聞く耳を持てません。
マインドの問題は、なかなか変わりにくいです。
誰も買わないと思う高単価商品をつくってみる。
そんなマインドのブロックを外すにはどうすればいいのかを説明します。
まずはとりあえず、あなたが思う価格設定の商品を作ります。
その商品は少し低単価の商品かもしれませんが、それはそのままにしておきます。
次に、それより思いっきり高い商品を別に1つ作ります。
その商品は、あなたの中で、この値段なら逆に誰も買わないだろうと思う高単価の価格設定にします。
少し高いだけだと、ブロックが邪魔してしまいます。
想像をかなり超えていく価格設定にしてしまうと、それはあなたの中では非現実的なものになるので、つくるだけなら・・という気持ちになりやすくなります。
こうしておくと、どうなるかというと不思議なもので、価格のブロックが外れていき、はじめにあなたがつけた価格設定も少し安いんじゃないかと思い始めます。
無意識の内に自分の中にあった価格のマインドブロックが外れてくれます。
そうこうしていると、思いがけず、はじめは誰も買わないだろうと思って付けた思いっきり高い価格設定の商品も売れる日がやってきます。
これでまたブロックが外れていきます。
そうなれば思い切って値上げしましょう。
マインドのブロックが強い人は、いくら言っても、なかなか自信をもって高単価に値段設定がしにくいので、こんな方法もよかったら試してみてください。
まとめ
今回は、「サロンの価格を安く設定してしまう人のマインドブロックの外し方」をお伝えしました。
ブロックがある人に、ただ自信をもって値段を上げましょうと言っても、なかなかできません。
そんな人でも、あえて思いっきり高い単価の商品を作ってみることで、自分の中にある価格のマインドブロックを外せます。
うまく外れれば、いかにこれまで思い込みに縛られていたかに気づくと思います。
どうしてもサロンの価格を安く設定してしまう人は、試してみてください。
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