こんにちは。岡田です。
子どものころから作文が嫌いだったとか・・書くことに苦手意識がある人は、ブログを書くことに、かなりのハードルがあるようです。
ただサロンにかぎらず、「伝える」ことはビジネスには必要不可欠なので、苦手意識をなくした方がいいと思います。
サロンにおいて「伝える」は、2つあります。
1つは、お客様に「施術」をすることで、実際のそのよさを「伝える」こと。
これも実は「伝える」ことです。
そしてもう1つは、「書く」ことでお客様に「伝える」こと。
「サロンに来れば、こんなふうに悩みが解消したり、キレイになりますよ・・・」ということを「伝える」こと。
サロンでは、この両方の「伝える」が必要で、どちらもサロンの集客には必要不可欠です。
セラピストや治療家は、「書く」ことを苦手にしている人が多いですが、「書く」ことは、何も高度ななレベルを目指す必要はありません。
「わかりやすく、正しく相手に伝わる」・・そんな最低限必要なレベルで十分です。
サロンのブログを書くのが苦手な人のために、ライティング力をあげる方法を6つほど書いてみました。
ライティングの本を1冊よむ
何だいきなり勉強・・と思わないでくださいね。
書くのが苦手という人は、書く基本を知らないからで、案外それが分かるだけで、苦手意識がなくなることも多いです。
例えば、ファッションを例にします。
自分にはカッコよく着こなすファッションセンスがない・・と思ってる人がいるかもしれませんが、それはカッコよくなるファッションの基本を知らないだけです。
着こなしがカッコよく見える服のバランス、色の組み合わせなどを押さえておけば、だれでもそれなりにカッコいいファッションになります。
書くのも同じです。
書くのが苦手な人は、分かりやすい文章の構成や、主語と述語の関係、修飾語の使い方などを知らないか、忘れてしまっているだけ。
書く上での基本を少し知るだけで、書くのが前より苦手じゃなくなるハズです。
本屋に行けば、ライティングの本はたくさんあります。
薄くて読みやすい本でいいので、1冊手に取って読んでみてください。
人まねをする
ブログの苦手をなくそうと思ったら、自分が読んで「いいな」と思う人のブログのまねをする、参考にするといいです。
あなたが読んでいいなと思うのには、何か理由があるハズです。
・親近感を感じる
・文章が分かりやすい
・文章から人となりがにじみ出る
・肩の力が抜けている・・
そのブログのどこかに共感する部分があるんだと思います。
そんなブログを見つけて、読むようにして、まねをしてみましょう。
まねることが、上達する近道です。
ただ、あなたがマネできないような文章力の人をまねるのはやめましょう。
それは無理です。
素人がイチローのバッティングをマネしても、できません。
マネするのは、分かりやすい文章で、人柄がでている・・そんなブログをマネするのがおすすめです。
下手でもいいから更新する
あなたがいいなと思う人のブログをまねるのが、ブログ上達の近道ですが、もう1つ確実に上達する方法は、「書く」ことを続けることです。
文章が苦手に人は、圧倒的に書く量が少ないことが原因です。
ブログで書くことを続けて、書く量が増えてくれば、ほとんどの人は自然と文章力が上がります。
はじめは下手な文章でも、短い文章でもなんだってイイんです。
苦手な人は、とにかく毎日書くことを習慣にしてみましょう。
そうはいっても続けることが難しい‥という人がいるかもしれません。
そんな人は、書くテーマを前もって決めてないからです。
自分が書きやすいテーマをいくつか決めておき、仮のタイトルでいいので、書けるだけ箇条書きにしておきましょう。
続けることができれば、文章力は間違いなく上がります。
伝えたい相手を常に意識する
ブログを書くのが苦手な人は、ブログが日記になりがちな傾向があります。
書くのを苦手にしているせいか、書くのに精一杯で、伝えたい相手のことが見えず、自分のいいたいことをつらつら書いてしまいます。
それは日記です。
日記とブログ、それは全く別物です。
何が一番違うかというと、日記には相手がいないことです。
ブログは、相手に伝えるために書くもの。
ブログでは、伝えたい相手を常に意識しないといけません。
ブログに少し慣れてきた人でも、この違いをはっきり分かっていない人は、すぐ日記風のブログに戻ってしまいます。
ブログを書く目的は何なのか?
伝えたい相手は誰なのか?
ブログを書くときは、常にその人のことを意識して書きましょう。
ブログを書いた後の反応をみる
苦手な人は、ブログを書くことで精一杯で、書いた後の反応まで見る余裕がないかもしれません。
でも、必ず反応はみるようにしましょう。
ライティング力は、ここまで書いてきたことを続けていれば、間違いなく上がってきます。
でも、読者の反応は、またそれとは違います。
自分がいいと思ったブログの反応がわるかったり、意外なブログの反応がよかったり・・
それはブログを通じて、読者と対話しながら身につけていくしかありません。
なので、ブログを書いた後は、必ず反応を見るようにしましょう。
アメブロなら、いいねの反応もありますし、若干いいかげんですが、アクセス解析の機能もありますよね。
ワードプレスのブログなら、アクセス解析機能を導入することで、反応が分かります。
また、書いたブログをFacebookなどと連携していれば、そこでの反応もわかります。
そうしていると、どういうブログが共感してもらえるのかが分かるようになり、ブログの質も上がってきます。
読者の反応を気にしない
さっきは反応を見ろと言ったに、反応を気にしない・・ってどっちなの?
って言われそうですが、どっちも大切なんです。
というのも読者の反応を気にしてブログを書けないという人がいるからです。
また書いていても、読者を気にしすぎて、自分を出さなくなって、つまらないブログになってしまうからです。
これを書いたら、どう思われるかな・・とか、こう書いたら気分を悪くする人がいるかな・・とか、反応を気にしすぎると、生きた文章でなくなります。
こういう人は少し誤解している部分もあるのかもしれません。
1つは、あなたが思っているほど、あなたのブログは気にされていないということ。
特にブログを始めたばかりのときなんて、特にそうです。
だから気にせず自由に書いて大丈夫です。
もう1つは、あなたのブログを読んで、合わないと思った人は読んでもらう必要はないんです。
ブログのすばらしいところは、ブログであなたの人柄がにじみ出るほど、あなたのことに好意をもったお客様が集まってくるところです。
サロンに来た時点で、あなたのことに好意をもってくれている人には接客しやすいですし、そのあとリピートもしてもらいやすくなります。
そして何より、あなたと合う人が来るので、あなた自身が楽しくサロンを運営をしていけます。
だから、あまり読む人の反応を気にせずに、思い切ってブログを書きましょう。
まとめ
以上「サロンのブログを書くのが苦手な人がライティング力をあげる方法」でした。
今はサロンに限らず、スペシャリストと言われる人にも、伝えることが必須です。
サロンをするセラピストや治療家の人を見ていると、「施術力の高さ」と「伝える力」がアンバランスになってる人が多いような気がします。
施術力の高さだけでは、サロンはうまくいきません。
あともう少しだけ、「書く力」「伝える力」を磨いてみてください。
「施術力の高さ」と「伝える力」のバランスがよくなると、サロンにとって無敵の力になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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