こんにちは。岡田です。
サロンにとっての商品、メニューは、サロンを開業し成功させるための「核」になるもの。
どんなにスキルがあっても、
どんなに発信力があっても、
どんなに人脈があっても、
メニューに魅力がなく、価値が低いものだと、サロンを開業してもうまくいかない。
それだけサロンの成功を左右してしまうのが、サロンのメニューです。
そんな大事なメニュー作りはすごく重要。
でも開業するとき、誰もが悩むのが、このメニューづくりです。
とくに売れるメニューを作るのがむずかしい。。
「どうやって売れるメニューをつくればいいのか?」
「何かルールのようなものがあると、メニューも作りしやすいのに・・」
と思っている人もいるかもしれません。
ということで、
売れるサロンメニューに変わる「7つの商品作成基準」をまとめました。
よかったらどうぞ^^
サロンのメニュー作りはなぜ難しいの?
サロンを開業しようと思うと、やることがたくさんあります。
どれも大変で難しい作業ですが、サロンの顔となるメニュー作りは一番難しいかもしれない。
なぜ難しいのか?
それは、単にお客様に提供するメニューを作ればいいのではなく、
「売れるメニュー」にしなくちゃいけないから。
サロンのメニューは、サロンを成功させる「核」なので、「売れるメニュー」じゃないと意味がない。
でもそれが難しい。。
「売れるメニュー」とは、
そのメニューを受けたい、受けてみたいと思うお客様が数多くあらわれ、さらにリピートされるメニューのことです。
こういうメニューがサロンにあることで、
集客すればするほど、発信すればするほど、そのメニューを受けたい人があらわれて、売上も上がり、サロンの経営が安定します。
「売れるメニュー」をつくるのは、簡単ではないです。
でも、売れるメニューになる「7つの商品作成基準」に沿って作ると、売れるメニューを作りやすくなります。
あとで紹介するので、やってみてください。
やりがちなメニューづくりの失敗
「売れるメニュー」になる「7つの商品作成基準」を紹介する前に、
よくやってしまうメニュー作りの失敗例をいくつかあげておきます。
・過去に勤務していたサロンと同じようなメニューにしてしまう。
・スクールで学んだ技術をそのままメニューにしてしまう。
・どこにでもあって、全く差別化されてないメニューにしてしまう。
・サロンの特徴や個性、こだわりが見えないメニューになってしまう。
・誰に向けたメニューなのか分からないメニューになってしまう。
・キャッチコピーがない、もしくは魅力のないキャッチコピーのメニューになってしまう。
こういう残念なメニューになってしまうのは、「売れるメニュー」をつくるのに、基準がないからです。
「売れるメニュー」にするためには、基準があります。
それと照らし合わせながら、「売れるメニュー」をつくりましょう。
ショップチャンネルの「7つの商品選定基準」
売れる商品には、売れる理由があります。
少し例を挙げて説明します。
ショップチャンネルという通販番組があります。
通販番組ですけど、すごく人気で、その時間内に億単位の売上を上げてるそうです。
とくに売上がいいのが、アンミカさんが出てるとき。
アンミカさんのショップチャンネルを一度でも見たことある人は、分かると思うんですけど、圧巻です。
思わず笑ってしまいます。
(まるでコント番組のようなので)
でも最終的に、思わず電話しようかと思ってしまう自分がいます(笑)
おそろしい番組です。
アンミカさんは、ショップチャンネルで、1日で億売るらしいです。
で、アンミカさんのときは、何がすごいのかというと、まずはそのトークなんですけど、実はアンミカさんの商品もなかなかよく考えて作られてます。
例えば、僕が見た、あるワンピースは、
・表でも裏でも着れる。
・着やせして見える。
・のびる素材
・ほとんど洗濯しないで着れる。
・シルエット的に脇汗が気にならない。
・自転車にも乗れる。
・急な来客が来ても大丈夫
・ホテルでランチに着て行ける。
・カラーが豊富
・1年中着れる。
・リーズナブル
・流行りの要素が入ってる。
どうですか?
これだけ並べられたら、
買うしかないじゃないですか(笑)
これをアンミカトークでやる訳なので、それは売れて当然です。
ただ、ショップチャンネルは、アンミカさんの時だけじゃなく、他の人の場合でも、よく売れるようです。
それは、ショップチャンネルの商品にある理由があるからです。
それが、ショップチャンネルの「7つの商品選定基準」です。
ショップチャンネルは、この「7つの商品選定基準」に沿って商品を買い付けているので、売れる商品になるわけです。
これは、サロンのメニューを考えるときにも役に立つ基準です。
ショップチャンネルの「7つの商品選定基準」
(1)UNIQUE・・・独創性があり、個性的である。
(2)RARE・・・希少性が高い。
(3)EPISODE・・・興味を引くストーリーがある。
(4)VALUE・・・商品価値が明確である。
(5)LIMITED・・販売期間や販売個数が限定されている。
(6)REASONABLE・・・値頃感がある。
(7)NICHE・・・ニッチマーケット向けである。
さっきのアンミカさんのの商品は、
この7つが全部つまってます。
はじめから「7つの商品選定基準」に基づいて、売れる商品を選んでいるから売れるわけです。
アンミカトークはプラスアルファにすぎません。
サロンのメニューを考えるときの「7つの商品作成基準」
7つの基準は、
売れるサロンメニューをつくる場合にも活用できます。
売れるサロンメニューにする「7つの商品作成基準」
(1)UNIQUE・・・独創性があり、個性的である。
→あなたの強みがメニューに込められていて、個性的なメニュー
(2)RARE・・・希少性が高い。
→他のサロンのメニューと比べても差別化されていて、他にないメニュー
(3)EPISODE・・・興味を引くストーリーがある。
→あなたの強みや想い、こだわりがメニューにちりばめられていて、そこに共感されるストーリーがあるメニュー
(4)VALUE・・・商品価値が明確である。
→ターゲットに、商品のよさをハッキリ説明できるくらい明確な価値があるメニュー
(5)LIMITED・・販売期間や販売個数が限定されている。
→期間限定や人数限定、季節限定など、メニューに限定感を与えているメニュー
(6)REASONABLE・・・値頃感がある。
→決して安くはないけれど、そのメニューを求めるターゲットにとっては、値頃感があるメニュー
(7)NICHE・・・ニッチマーケット向けである。
→万人向けでなくサロンが強みが生かせるターゲットが絞れているメニュー
何の基準もなく「売れるメニュー」を作るのは、誰でも難しい作業です。
でも、「売れるメニュー」にする「7つの商品作成基準」を頭に入れ、それに沿いながらメニューを作ると、「売れるメニュー」になります。
「7つの商品作成基準」と照らし合わせながら、「売れるメニュー」を作ってみてください。
まとめ
今日は、『売れるサロンメニューに変わる「7つの商品作成基準」』でした。
やみくもに商品を作っても、
まず売れるメニューにはなりません。
どんなに頑張って集客しても、
どんなにお金をかけても、
サロンのメニューに価値がなければ、
その効果は半減してしまいます。
ということで、
開業してサロンのメニューを作るなら、「7つの商品作成基準」に沿って「売れるメニュー」を作りましょう。
基準があれば、いいメニューはつくれます^^
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