こんにちは。岡田です。
サロンに集客したかったら、チラシは今でも欠かせないツールです。
ただ、一回やってみたけれど反応がなかったからと諦めてしまって、それ以降使わないという人も多いようです。
もったいないですね。
サロンのチラシは、正しく使えば、あまりお金もかからず、安定してサロンに集客できる、すばらしい集客ツールです。
なので、サロンのチラシから集客できない理由はただ一つ。
それは、間違ったチラシの使い方をしているからです。
「サロンの集客で悩んでいる・・」
「チラシで安定した集客が出来ればいいのに・・」
そんなふうに思っている人のために、
【保存版】サロンのチラシで集客する 確実で実践的方法 (2023年最新)にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
チラシを使ってサロンに集客するメリット
チラシは、間違って使うと、まったく集客できないツールですが、正しく使えば、これほど確実に予約が入るツールは他にありません。
以下にチラシのメリットをまとめました。
①サロン周辺のお客様を集客できる。
サロンのメインとなるお客様は、サロン周辺のお客様です。
サロン周辺のお客様が定期的に通ってくださることで、サロンの経営は安定します。
そんなサロン周辺のお客様を集客できるのがチラシの最大のメリットです。
サロンの近くに住んでる人の方が、お客様になりやすく、リピート顧客になりやすいのは間違いがありません。
お客様が、遠方から定期的にサロンに通うのは、正直大変です。
ブログやフェイスブックでも、サロン近くのお客様に届けることもできますが、チラシはより直接的にご近所さんに届けられます。
たとえば、サロンが大阪なのに、北海道の人にブログが読まれても、なかなか通ってはもらいにくいですが、チラシは、よりサロン周辺エリアを細かく丁寧にアプローチできます。
サロン周辺の人にサロンことを知ってもらいたい・・または、来てもらいたいと思ったら、チラシを使うのが効果的です。
②ウェブやSNSで届かない人に届く。
チラシは、チラシでなければ届かない人に届きます。
つまり、ウェブやSNSを普段あまり使わない人に届けられます。
また、ウェブやSNSでは届かない場合でも、チラシなら届くことがあります。
サロンのターゲットにもよりますが、SNSやブログを見ない人や、忙しくて見れない人は確実におられます。
また、ウェブやSNSを集客に使うとしても、それだけで来てほしい人に届くわけではありません。
チラシは、ウェブやSNSでは届かななくても、より直接的に届くのがメリットです。
③お客様の反応が早い。
SNSやブログは、一生懸命しても予約につながるまでには、時間がかることもあります。
それに比べて、チラシは、配布してその日に予約の電話があるのがメリットの1つです。
お客様の反応が早いのがチラシの特徴でいいところ。
サロンにとってはありがたいです。
「お客様の予約がなく、明日の予約がすぐほしい・・」
と思っている人は、今すぐチラシをつくって配布してみてください。
何もブログやSNSだけが、サロンに集客する方法ではありません。
配布してすぐ予約が入るチラシを使わないのは、もったいないです。
④サロンの存在を知ってもらえる。
チラシは、即効性がある集客ツールですが、すぐ予約が入らなくても、しばらくして、あとから予約が入るのがメリットです。
これは、チラシによってサロンの存在を知ってもらえるからです。
チラシの目的は、サロンの周辺にいる人にサロンの存在をお知らせし、予約してもらうことですが、
チラシを配布して、すぐ反応してくれる人もいれば、そうでない人もいます。
でも、チラシを気になって共感してくれれば、その時予約がなくても、サロンの存在はその人に確実に届いています。
実際、2カ月3か月後にチラシを見てくれていたお客様から予約があることもめずらしくありません。
「配布したのに全く反応がないので、誰にも見られていないのでは・・」
と落胆し、それ以来チラシをしない・・・
という人もいますが、それではもったいないです。
即予約はなくても、
サロンの存在を知ってもらうことは、とても大切です。
すぐ予約という反応がなくても、
チラシの内容や配布の仕方を見直しながら、続けることができれば、チラシは安定した集客ツールになります。
⑤チラシからブログやSNSを見てもらえる。
チラシは、チラシからブログやSNSを知って、そこからサロンに興味をもってもらえることもメリットの1つ。
お客様からの反応がなく、予約が入らなかったとしても(もちろんどうして反応がなかったのかは、検証する必要はありますが・・)、
チラシに、ホームページや、ブログ、インスタなどを読んでもらうことができれば、あとあと予約を頂けることもあります。
チラシを使う最大の目的は、もちろんチラシから予約が入ることですが、
チラシ経由で、ブログのアクセスを増やしたり、SNSのフォローの数を増やしたりすることができるのもメリットです。
・チラシ→ブログ→予約
・チラシ→インスタ→予約
集客は、行動してすぐ予約をもとめるものと、
少し時間をかけ、お客様を教育してから集客をもとめるもの。
この2つが必要です。
チラシからブログやSNSを知ってもらいましょう。
⑥集客にかかる費用を抑えられる。
サロンの集客には、いろんな方法がありますが、お金がかかるものも多いです。
無料のブログに書くだけで集客できればいいですが、現実的にはそれだけでは難しいでしょう。
例えば、ホットペッパービューティー、雑誌広告、フリーペーパーやポータブルサイトに掲載すると、毎月それなりに費用がかかってしまいます。
それに比べて、チラシは集客費用を低く抑えられます。
例えば、自分でチラシをつくって、ネットプリントを利用し、時間があるときに自分で配れば、チラシの印刷代だけですみます。
ラスクルなどのネット印刷に頼むと、仮に3000枚頼んでも5000円前後、「ポスティング+印刷」までセットで頼んでも、26,000円前後、「新聞折込+印刷」なら16,000円前後です。
ただチラシのデザインまで業者に頼むと、数万円から数十万かかります。
安くするなら自分で作ることですね。
⑥集客の入口を1つ増やせる。
チラシは、サロンにとっての「集客の入口」を確実に増やすことができます。
もちろん正しくチラシを使うことが、前提ですが・・
サロンの集客は、お客様とつながる入口をたくさんつくっておくと、お客様の導線が増え、安定します。
ブログ、インスタ、ホットペッパービュー、Facebookなど、
いろんなツールが集客の入口になりますが、チラシも確実に新規客を集客できる入口です。
サロンにとって、集客の入口を持つ意味はとても大きいです。
⑦すきま時間に配れる。
チラシは、サロンワークの空いた時間に配れます。
業者に頼むと配布までしてくれますが、空いた時間に配れば無理なくできます。
ある程度サロンにリピート顧客が増えてくれば、毎月に集客するお客様の数は少なくてよくなるので、
無理せず、サロンワークの隙間時間に、配れるチラシは便利です。
⑧サロンの開業時に有効
サロンの開業時は、集中的にたくさんの新規客を集客しないといけない時です。
クーポンサイトやSNS、タウン誌など、いくつかの集客方法を同時に行っていくと思いますが、
チラシは特にサロンに近いエリアのお客様にお知らせできリーチできるので、開業時の集客ツールに向いています。
また、オープンチラシは、とくに集客効果が高くなるので、ぜひ活用すべきです。
チラシでサロンに集客するデメリット
チラシは、割と誰でも簡単に使えるツールですが、いくつかデメリットはあります。
ただそこさえクリアできれば、安定して集客できるので、以下にチラシのデメリットをあげておきます。
①集客できるチラシをつくるのが難しい。
チラシは、反応率のいいチラシ、お客様が集まるチラシにするのが、少し難しい・・それがデメリット。
ここをクリアできるかどうかがチラシ集客の肝。
そもそも100%集客できるチラシというのは、存在しません。
それは業者にデザインを頼もうが、自分でチラシを作ろうが、同じ。
業者でも自分でも構いませんが、ターゲットに響くチラシをつくり、それを配布し、その反応を見ながら、チラシの内容を見直し、配布方法を改善し、継続して配布していく。
これを続けていくことで、ある時、安定した集客ツールになっていくのが、チラシです。
なので、1回配ってそれで反応がない・・というのは、ある意味当然なんです。
これを理解して活用できると、チラシは集客できるツールに変わります。
②業者にチラシを頼むとお金がかかる。
チラシを自分で頼むとデザイン料はタダですが、業者に頼むと数万円から何十万円ほどかかってしまいます。
それだけ払っても、そのチラシで実際に一発で集客できればいいんですが、そうならないことが多いのも現実です。
また、チラシは反応を見ながら見直していくツールなので、それができるかどうかも重要。
ただ、自分では作れない人も多いと思うので、その場合は業者に頼みましょう。
でも、業者にチラシを頼むとしても、業者に丸投げでは集客できません。
チラシを業者に頼むときの注意点はあとの項目で書いておきました。
③自分でつくるのはコツがいる。
業者にチラシを頼むと費用がかかります。
なので、自分でチラシを作成できれば、お金もかからずいいワケですが、自分でつくるには、少しコツが必要です。
また「そもそもチラシなんて作れない‥」とい人もいるはず。
自分でサクッと反応率のいいチラシを作れるとホントいいんですが、それが難しいのがチラシのデメリットです。
ただ、チラシは、手書きのものでも、逆に反応がよかったり、今は簡単に作れるツールもあるので、思ってるより簡単に作れます。
自分でチラシをつくる方法は、あとで書いておいたので、参考にしてください。
④配布するのに手間がかかる。
業者に配布を頼めばラクですが、お金もかかります。
それを自分でやるとなると確かに大変です。
ただ、すでにお客様でいっぱいの状態で、新規のお客様をお断りしないといけない状態なら別ですが、サロンワークにもスキマ時間はあります。
チラシは、スキマ時間に配布できます。
サロンワークの合間を見つけて無理せずコツコツ配布してみましょう。
⑤チラシで来るお客様は、サロンへの理解が低い。
チラシは、配布したその日に予約の電話があるように、反応のスピードが速いことです。
これはとてもいいことなんですが、少し注意しておくことがあります。
それは、チラシで来るお客様は、サロンへの理解度が低いことです。
チラシは、1枚の紙なので、どうしても伝えることは限られます。
反応が早いのはうれしいのですが、サロンの情報が少ない分、サロンのことをまだよく知らないお客様が来られることが多いです。
例えばブログやフェイスブックを読んできてくださる人に比べると、サロンへの共感度が低いです。
そうなると、どうしてもリピートしにくくなるので、そこは別に対策が必要になります。
チラシを見てこられたお客様は、あまりサロンの詳細を知らないので、より丁寧に接客することが大切です。
チラシを業者に頼む場合の注意点
チラシを業者に依頼する場合もあると思いますが、そこにも注意点があるので、以下にまとめます。
業者に頼むメリットとデメリット
業者にチラシのデザインを頼むと、デザイン的に美しいチラシができます。
自分で作れない人も業者に頼めば、きれいなチラシをつくってくれます。
その分お金はかかりますが、これがメリットです。
ただ、デメリットもあります。
それは業者に頼んだそのキレイなデザインのチラシが必ず集客できるワケではないことです。
お金をかけてキレイなチラシができても、必ず集客できるわけではなのが、チラシのでデメリットです。
業者に依頼するときに注意する点
デザイン的にキレイなだけでは、全く集客できないのがチラシの難しいところです。
なので、本当は、自分でチラシを作るのが一番いいと思います。
その理由は、サロンのことを一番よくわかっているのは、自分だからです。
サロンの強み、ターゲットの悩み、特徴、他のと違いなどを知ってるは、あなたです。
なので、その「あなた」が本来チラシを作れればいいんですが、それが難しい人もいると思います。
その場合は、業者に頼むしかないワケですが、
その場合でも、全部を業者に丸投げするんではなく、キャッチコピーや写真、文章はこちらで用意し、それを分かりやすく見る人に伝わるデザインの部分を業者に依頼すべき。
そうしないと、きれいなチラシはできたけど、全く集客できなかったで終わります。
チラシを自分で作る場合の注意点
チラシを自分で作るメリットとデメリット
自分で反応率のいい、人が集まるチラシをつくることができると、これはサロンにとってものすごく武器になります。
お金をかけず、集客の入口をつくれるチラシから、安定して集客できるようになると、サロン経営は本当にらくになります。
・集客にかかる費用を抑えられる。
・安定した集客の入口ができる。
これが自分でチラシをつくるメリットです。
デメリットは、自分で作るのにコツがいることです。
それなりのデザインにするのにも、コツがいりますし、反応率のいいチラシにするには、さまざまなコツが求められます。
写真の選択から、キャッチコピーづくり、レイアウト、配色、全体のバランス、刺さる言葉など・・
またパソコンのスキルも必要でしょう。
ただ、反応率でいうと、手書きのチラシでもいいわけです。
その方がきれいなチラシの中では目立っていい場合もあります。
また、今は便利なソフトもあるので、誰でも基本的なデザインのチラシなら簡単に作れます。
それを使って自分で作れる人はぜひ自分で作ってみましょう。
業者に頼まず自分でチラシをつくる方法
自分でチラシをつくる場合は、ふつうフォトショップやイラストレーターなどのデザインソフトを使います。
ただ、これらは使いこなすのには、少しスキルが必要になるので、他の便利なツールを使います。
それが、無料で誰でも簡単に使えるデザインツール「Canva」です。
無料で登録すれば、誰でも利用可能です。
「Canva」には、
チラシに使える無料のテンプレートもたくさんそろっているので、そのデザインテンプレートを生かしつつ、写真やキャッチコピー、文字を変えていくイメージです。
とにかく簡単で誰でも直感的にデザインできるので、一度トライしてみることをお勧めします。
チラシに必ず入れる項目
反応率がよく、お客様から予約が入るチラシにするには、必ずチラシに入れる項目があります。
自分でチラシを作る場合でも、業者に頼む場合でも、ここは押さえておきましょう。
①具体的なターゲット
チラシで大切なのは、それは誰のためのチラシなのか・・ということ。
誰のためのチラシなのか分からないチラシに人は集まりません。
つまり、チラシには、誰のためのチラシなのか・・その具体的ワードを必ず書いておきましょう。
それも一目見てわかる目立つ位置に。
「誰」というのは、サロンのターゲットと同じです。
ただチラシでは、より具体的でしぼった言葉を使うことです。
例えば、
〇〇にお住まいで、肩こりの悩みを解消したい40代以上の女性の方など、
一目見て、ターゲットが自分のことだと分かるチラシにしましょう。
ターゲットの表現が曖昧だと、ターゲットに見つけてもらえないチラシになります。
②サロンのコンセプトと想い
チラシには、サロンのコンセプトとあなたの想いを入れましょう。
メニューやコース、料金などもチラシには必要ですが、
それ以上に大事なのが、サロンのコンセプトとあなたの想いです。
いろんなチラシがある中で、手に取って、読んでもらうためには、他と違う特徴が必要です。
その他との違いを伝える方法の1つが、サロンのコンセプトと想いをチラシに書くことです。
個人サロンや小さなサロンは、メニューや料金をアピールするのではなく、サロンのコンセプトやサロンの想いをチラシで伝えましょう。
③あなたの人となりが分かるプロフィール
チラシも山のようにあります。
その中にあって興味や関心がわくのは、個人のプロフィールです。
どんな人がやっているサロンなのか?
そこが、他との違いになり、興味が沸くところです。
大きなサロンやチェーン店では、
どんな人がやってるかが分からなくても、何も問題ないかもしれませんが、個人サロンではそれが強みになります。
また、サロンをしているのがどんな人か分からないサロンは、そもそも行きにくいです。
とくに個人サロンでは、あなたの人となりが分かるようなプロフィールをチラシに必ず載せましょう。
それで違うな・・・と思った人は来てくれなくていいんです。
それよりもあなたと合う人、この人から受けてみたいなと思う人が来てくれる方がいいし、その人に届くチラシにしましょう。
④あなたの写真
あなたの写真がチラシにあると、一目見てどんな人がやってるのか分かるので、反応率は上がります。
チラシに興味を持ってもらっても、どんな人がやってるのかが分からなければ、予約につながりにくいです。
写真があるだけで、どんな人にやってもらうかがイメージしやすくなります。
あなたの写真があるだけで、反応率が上がり、予約するハードルが一気に下がるので、写真は必須です。
⑤サロンの写真
チラシには、サロンの様子が具体的にわかる写真も必要です。
チラシに興味をもったけれど、そこがどんなサロンなのか・・写真がないとイメージできず、次の行動に行きません。
サロンの写真があると、どんな場所でサービスを受けられるかイメージできるので、はじめての方の不安も解消できるので、必ず入れておきましょう。
⑥お客様がめざす未来像
チラシには、お客様がサロンに来たらよくなる未来像を書いておきましょう。
お客さがサロンに行こうと思うのは、何かで悩みがあったり困っているからで、その悩みが解消され、素敵な未来像が想像できるからです。
ターゲットが共感できる未来像の言葉があると、それはサロンを予約する強い動機になります。
あなたのサロンで約束できる未来像を言葉にしてチラシに載せましょう。
⑦更新しているブログやSNSの情報
チラシのいい点は、チラシから予約を頂くことだけでなく、サロンのホームページやサロンで運用しているインスタやフェイスブックをチラシから知ってもらえるところです。
チラシに興味を持っていただいた人がすべて、すぐに予約してくれるわけではありません。
そんな人でも、チラシにブログやインスタなどの情報が書いてあれば、それを見てくれて、そこから予約に至るケースもあります。
チラシには、ブログやSNSの情報を載せておきましょう。
⑧これまでのお客様の声
お客様の声は、予約を決める強い動機になります。
チラシには、そんなお客様の声を載せましょう。
予約する人は、サロン側から言うメッセージより、お客様から出る言葉の方に説得力を感じます。
チラシにお客様の生の声を載せることで、チラシの反応率が上がります。
ただ、あまりそれを強調しすぎると、逆にうさんくさく感じるものなので、そこはバランスが大事です。
⑨分かりやすい予約の方法
チラシのいちばんの目的は予約してもらうことです。
なので、興味を持ってくれた人が一目でわかる、迷わせない予約方法が必要です。
予約方法が分かりにくいと、そこでお客様も行動することをやめてしまいます。
チラシを作っていると、レイアウトや色合いやバランスなどのデザインに意識が行きがちですが、分かりやすい予約方法になっているかどうかを確認しましょう。
⑩サロンまでのアクセスの方法
チラシはサロンの周辺に配布するものなので、「あ、ここにサロンがあったのね♪」と知ってもらえるように、分かりやすいアクセス方法を載せましょう。
サロンのある場所がチラシを見てもよく分からないと、行きたい気持ちがしぼんでしまいます。
チラシの反応率を上げるコツ
チラシの反応率を上げるためには、チラシは捨てられるものだと理解しておくことです。
その上で、どうやったら、捨てられず、手に取ってもらえ、さらに共感してもらいながら、思わず予約してしてもらえるのか?
これを考えることがチラシの反応率を上げるコツです。
チラシは、すべての人に反応してもらう必要は全くありません。
サロンのターゲットの人だけが反応してもらえばそれでOKです。
残念ながら、チラシは、ほとんどが捨てられるのが現実です。
それ理解した上でチラシの使い方を考えていると、
捨てられないようなチラシにするのはどうすればいいのか?
ターゲットの目にとまるには、どこを工夫すればいいのか?
そう考えるくせが身に付き、チラシの反応率を上げることができるようになります。
以下に、
チラシの反応率を上げるコツをいくつか上げておきます。
①1秒で捨てられない工夫
チラシは基本は捨てられることが多いツールなので、
そうならないように、瞬間的に見て、ぱっと目についてもらう工夫が必要になります。
正解というのはありませんが、
・あえて手書きにする。
・話題の情報を入れる。
・目立つキャッチコピーをつける。
・特典を付ける。
・期限を設ける。
・余白をとる。
・デザインを工夫する。
・文字を目立たせる。
・個人を目立たせる。
・写真でインパクトを与える。
・手書きをデザインに加える。
・チラシのサイズを変える。
いろんなことが考えられます。
一秒で捨てられない工夫。
いろいろ考えてみましょう。
②何のサロンか一目で分かる。
たくさんあるチラシの中から、目を止めてもらうためには、何のチラシなのか?
それが瞬時にわかるチラシにしましょう。
ぱっと目を止めてくれたその瞬間、それがエステのチラシなのか、リラクゼーションサロンのチラシなのか・・
一瞬で何の店なのかが分からないと、手には取ってもらえません。
一目見て、何のサロンなのか・・・分かるようなチラシにしましょう。
③誰のためのチラシかが分かる。
チラシは、誰に向けたチラシなのかがパッと見て分かるチラシがいいチラシです。
なぜなら、チラシにはその人にだけ伝えるためのツールだからです。
つまりサロンのターゲットのことです。
子育て中のママ向けなのか?
子育てが一段落した大人の女性なのか?
バリバリ働いてる女性なのか?
どんな悩みがある人なのか?
ターゲットの人が一目見て、自分のことだと気づいてもらえるチラシにしましょう。
チラシは、サロンのターゲットとなる人にだけ届けばいい訳なので、
その人により届くような工夫をしましょう。
④興味を持った人がすぐ行動できる。
チラシがいいところは、即効性です。
見た人がすぐ予約という行動にうつしやすいツールです。
それなのに、行動を起こしにくいようなチラシでは、行動してくれません。
つまり以下の内容は分かりやすく記載しておきましょう。
・電話番号
・ネット予約できるなら、その方法
・ラインならQRコード
・メールアドレス
分かりやすく記載して、チラシをとってすぐ予約という行動へ案内できるようにしましょう。
⑤目を引く写真を1枚用意する。
チラシには目を引く写真が必要です。
瞬間的に手に取ってもらうためには、写真の力は絶大です。
写真にこだわるとチラシの反応もよくなります。
いい写真を選びましょう。
写真は、チラシやWEBで使うので、プロに撮ってもらっておくといいと色々使えて便利です。
⑥視覚導線を意識する。
人は目で追う時に決まった習性があります。
zの法則と呼ばれる法則があり、Zの文字の順番で目線を動かします。
なので、いちばん左の上は、一番目につきやすく誰に向けてのチラシなのかを書くべきですし(子育て中のママへなど)、一番下の左から右にも、連絡先や予約方法などを書いた方がイイでしょう。
⑦チラシの配色の注意点
専門の業者に頼むと、当たり前のことでも、自分で作るとなると、細かいデザインに悩みます。
ただ、自分で作る場合もちょっとした工夫で見てもらいやすくなるので、そこは気をつけた方がイイでしょう。
チラシに使う色も何色も使うと見ずらくなります。
3色くらいが見やすくなるコツです。
⑧見せたい文字はしっかり目立たせる。
チラシはいろいろ全部を見てもらうのは難しいので、必ず見てもらいたい文字に関しては、大きさや色に注意して、しっかり目立たせましょう。
必ず見てもらいたい文字は以下のとおり。
- コンセプトを短くあらわすキャッチコピー
- ターゲット
- 連絡先
- 予約方法
- 特典など
⑨何か特典を付ける。
チラシで興味を持ってくれた人の背中をそっと押してあげるためにも、チラシを見て予約してくれた人には何か特典があると予約につながりやすいです。
特典があることで人は行動しやすくなります。
ただし、大きな割引をする必要はありません。
とかく値段を安くしてチラシをつくる人がいますが、それをすると結局値段が安いのも求めている人しか来なくなります。
ターゲットの人が予約しやすい特典をつくりましょう。
⑩特典の期限を切る。
特典を付ける場合は、必ず期限を切っておきましょう。
期限があるから、人は、それまでに行動するめどを立てます。
何もないと、反応率は下がります。
⑪修正と見直しを繰り返す。
チラシの反応率を上げるためには、修正と見直しを繰り返すことです。
少しキャッチコピーや写真を変えただけで、反応率が全然変わってくるのがチラシの特徴。
お客様の反応を見ながら、どの部分の反応がよく、どの部分の反応が悪かったのか?
修正と見直しを繰り返すこと、集客できる反応率のチラシになっていきます。
反応率を上げるチラシの配り方
チラシの反応率は、配り方でも変わってきます。
以下にチラシの配り方をまとめました。
①ポスティングと手渡しの違い
チラシはポスティングと手渡しする方法があります。
ポスティングは、そこにどんな人が住んでいるのか、男性なのか女性なのか、正直分かりません。
業者に頼んでもそれは同じで、あくまで機械的に配布されます。
手渡しの場合は、相手を見て配れるので、より来てほしい人に配ることができます。
②自分で配るか業者に頼むか?
ラスクルなどの業者に頼むとネットプリントとセットで配布までしてくれます。
お金はかかりますが、それで新規の集客が一定数あれば、十分費用対効果はあります。
一方、自分で配ると大変ですが、サロンワークの合間を見ながら、より絞って配布でき、費用も抑えられます。
どちらかいい方を選びましょう。
③新聞折込とポスティング
チラシは、新聞折込もできます。
これもラスクルなどで印刷とセットでやってくれます。
最近は新聞を取る家が減ってきてますが、サロンの顧客像によっては、新聞折込の方が合ってる場合もあります。
新聞折込は少し年齢が高い世帯に届きやすいです。
ポスティングと使い分けましょう。
④定期的に配布する。
チラシは即効性が特徴ですが、1回配布しただけでは効果は出ないこともあります。
チラシという特性上捨てられたり、紛れ込んだりしやすく1回では読まれないこともあります。
また即効性があるといっても、1回のチラシだけで予約される方ばかりではありません。
何回かチラシを目にすることで行動に移される方もたくさんいます。
継続して配布することで、認知が高まりそれが予約につながるので、継続することがチラシで集客できる大事なポイントです。
⑤配る曜日や場所を変える。
正解はありませんが、配布する曜日やエリアでもチラシの反応は全く変わってきます。
これもチラシを継続して、いろいろ検証すると分かってくることです。
一般的には土曜日、日曜日が比較的チラシが見られやすいと言われますが、その分紛れやすいので、あえて平日に配布した方が反応がいい場合もあります。
また、配布する場所も反応を見ながら変えてみましょう。
まとめ
以上「【保存版】サロンのチラシで集客する 確実で実践的方法 (2023年最新)」でした。
・サロンを開業したときチラシを配布したけど、全く反応がなかったので、それ以降していない人
・これからサロンを開業する予定の方
・チラシは効果がなさそうだからという思い込みでやったことがない人
・ブログやSNSは一生懸命やっているけどチラシはやったことがない人
・そもそも集客に困っている人
そんなサロンの集客で困っているのなら、ぜひチラシをやってみてください。
ただし、正しい方法で!
チラシは、正しく使えば必ず効果があり、安い費用で集客できるツールです。
チラシを使うことで、
安定して集客できる導線ができると、サロンの経営に余裕が生まれます。
チラシは、継続してこそ反応もよくなるので、ぜひ諦めずにやってみてください。
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