こんにちは。岡田です。
集客が苦手なセラピストや施術者は、ターゲットのお客様がどうのようにしてサロンに来るのか・・そのイメージを描けていない人が多い。
イメージできないものに有効な対策はとれません。
そんなときは、サロンとお客様とをつなぐ「集客ルート」をイメージしてみましょう。
サロンとお客様とをつなぐ「集客ルート」はどんなサロンでも決まったルートしかありません。
これをイメージできれば、集客はもっと簡単に思えてくるハズ。
あとは、あなたが自分の強みやターゲットの特徴に合わせて、どの集客ルートに手間とお金を注ぐのか?
自分なりの組み合わせを見つけ、実践していくだけ。
「サロンとお客様をつなぐ5つの集客ルートのメリットとデメリット」をまとめました。
個人のつながりから来る集客ルート
個人のつながりから来る集客ルートとは、
具体的には、あなたの友達、知り合い、これまで培ってきた人脈、ネットワーク・・などからサロンにお客様が来るルートです。
メリット
このルートは、相手との関係性がすでにあるので、アプローチしやすいのがメリット。
人脈やネットワークがせでにある人は、活用しやすい集客ルートです。
あなたとつながりがある人にとって、あなたのサロンに通う必然性があれば、リピート客になったり、新たにお客様を紹介してくれたりする可能性があります。
デメリット
デメリットは、この集客ルートからは意外とお客様になりにくい点です。
すでに関係性があるので一見すると有効な集客ルートのように思えます。
でも実際、個人とつながりがある人が、サロンのターゲットと合致していなければ、いくら関係性が強くてもお客様にはなりません。
それをふまえた上で活用しましょう。
プラットフォームから来る集客ルート
プラットフォームとは、
ホットペッパービューティーや楽天ビューティー、エキテン、EPARKビューティーなどのいわゆるクーポンサイトのこと。
プラットフォームに掲載することで、そこからサロンへの集客ルートをつくることができます。
メリット
プラットフォームからの集客ルートは、うまくいけばそこから安定して毎月新規客を見込めるのがメリット。
それぞれのプラットフォームには、そのプラットフォームをよく利用するユーザーがいます。
なので、うまくいけば、ゼロからサロンのお客様を見つける手間を省き、プラットフォームから見つけてもらえる集客ルートができます。
デメリット
プラットフォームに掲載するには、基本掲載料がかかり、それはサロンにとって大きな支出です。
無料から使えるエキテンのようなものもありますが、結局エキテンも有料サービスがあるので、実際、無料ではなかなか集客できません。
またそもそも掲載料を払ってプラットフォームからのルートをつくったからと言って、思ったような集客につながるとは限りません。
プラットフォームを使っても、プラットフォーム内にある他のサロンとの競争が待ってます。
それにプラットフォームだけに集客を頼ってしまうことの問題点がいくつかあるので注意しましょう。
・費用負担がずっと続く。
・プラットフォームからの値上げに対抗できない。
・集客スキルが身につかない。
・リピートしにくいお客様が集まりやすい。
・プラットフォーム内で差別化できないと値段を下げざる得なくなる。
ウェブから来る集客ルート
ウェブからの集客ルートとは、
例えばブログやFacebook、インスタなど、ウェブを使うお客様をウェブから呼び込む集客ルートです。
メリット
ウェブからの集客ルートを確立できると、できるだけお金をかけない集客が実現できます。
またウェブからの集客ルートからサロンに来たお客様は、サロンのコンセプトやあなたの考え方に共感している人が多く、リピートしやすい傾向があります。
個人サロンなど大きなお金を集客にかけられにサロンでは、ウェブからの集客ルートを確立できると集客が安定します。
デメリット
ウェブ上でサロンのターゲットにむけ、共感するコンテンツを正しく発信し続ける必要があります。
またウェブからの集客ルートが機能するまでには、半年くらいの期間が必要です。
それにこの集客ルートを確立するためのツールはたくさんあるので、自分に一番合ったものを選択する力や使いこなすスキルが必要になるのがデメリットです。
アナログから来る集客ルート
アナログからの集客ルートは、例えばチラシ、看板、リーフレット、名刺などアナログツールからサロンに来る集客ルートです。
ウェブ集客だけに頼らず、アナログからの集客ルートもまだまだ有効な方法です。
メリット
アナログとはいえ、サロンとは相性がよく、サロンによっては非常にいい集客ルートになりえます。
人通りのあるロケーションにあるサロンなら看板の書き方ひとつで反応が変わりますし、サロン周辺のお客様への認知度アップにはチラシが今でも効果のある方法です。
とくにサロン周辺のお客様には、ウェブからの集客ルートよりもアナログからの集客ルートの方が確実なことが多いです。
デメリット
普段からウエブをメインに使っている人には届きにくいのがこの集客ルートのデメリット。
また、アナログからの集客ルートの確立には、地道な努力が求められ、常にお客様の反応を見ながら検証と修正を繰り返す必要があります。
紹介から来る集客ルート
既存のお客様からの紹介は、サロンにとっては大きな集客ルートです。
メリット
既存のお客様からの紹介は、費用や手間が掛からないのがメリット。
まっさらな状態から新規集客を集めるためには、多くの費用と手間がかかります。
またサロンのことをある程度わかっているお客様からの紹介なので、いいお客様、リピートしてもらいやすいお客様が集まりやすいのもこのルートのメリット。
お客さまからの紹介ルートが確立すると、集客は非常に楽になります。
デメリット
お客さまからの紹介ルートを確立するには、あなたとの関係性が深いリピート顧客の数を増やすことが前提になります。
ただ待っていても紹介ルートはできないので、既存のお客様が紹介してもらえるような仕組みや工夫も必要になります。
まとめ
今日は「サロンとお客様をつなぐ5つの集客ルートのメリットとデメリット」を書きました。
新規のお客様があなたのサロンにやってくる「集客ルート」は5つだけ。
これはハッキリしているので、ぜひ具体的にイメージしてみましょう。
サロンとお客様をつなぐ集客ルートをしっかりイメージできれば、実際にサロンにお客様が集まるイメージもわいてきます。
あとは5つの集客ルートのどこに力を注ぐのがいいのか?
あなたの強みやサロンのターゲットの特徴を考えて、サロンにとって一番ベストな組み合わせを見つけましょう。
「個別無料相談」
~7日間無料メール講座~
集客が苦手なセラピスト・施術者のための
集めないサロン集客
〈 7日間無料メール講座 〉
「無料PDF冊子」ダウンロードプレゼント中!
◆ 集客の状態を自分で診断できる!
〈 集客セルフ診断シート100 〉
◆5分で読める!
〈 最低でも売上50万のサロンになる50のルール 〉